ゲスト様のお部屋
□SWEET SWEET SWEET
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「今日は何の日か知ってるか？」
朝、いつもの様に向かいあって俺の作った朝食を二人で食べていたら唐突にヘソンが聞いてきた。
「今日？」
突然何を言い出すんだ？と思いつつ、俺は今日の日付を思い出す。エリクの誕生日にはあと2日あるし…。何か記念日だったっけ？
ん〜？と首を傾げた俺に、ヘソンはハアーと大袈裟に首を振る。なんだよ、そんな大事なひだったか？
「なんだよ、何の日なんだよ？」
「こんな大事な日を忘れるなんて、ミヌ、本当に俺の事愛してるの？」
…こっ、コイツは何朝っぱらから恥ずかしい事を…！