HP部屋
□みっしょんいんぽしぶる
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「「「王様だ〜れだ！！」」」
「は〜い！！」
「では、ハーマイオニー姫、ご命令をなんなりと！」
「３番が４番のほっぺにチュ☆」
「３番と４番は誰だ〜？？」
クリスマス休暇中のとある夜。
生徒もほとんど帰った大広間で、それは突然始まった。
言いだしっぺはロックハート。
生徒と教師の親睦がどうたら言い出した結果、なぜか王様ゲームをやる事に決まってしまった。
ゲームが大好きなダンブルドアが反対するはずもなく。
ダンブルドアがやると言い出したら、他の教師も反対できない。
『仕事がある』と逃げ出そうとする教師も大勢いたが『今は休みじゃ』と言うダンブルドアの一言で、強制参加となった。
当然、生徒も強制参加である。
が、強制参加ではじまったこのゲームも、始めてみれば盛り上げ上手な双子のおかげで意外とみんなで楽しめていた。
教師とゲームという事で、冗談で済むような王様命令しか無かったというのがみんなで楽しめた理由の一つだろう。