忍受小説

□頑張れ謙也君!!
5ページ/9ページ

【頑張れ謙也くんA】

今日はほんまに疲れた…。


ブルジョア・吉●とかバウとか…変なんばかりや、氷帝って…。

侑士の奴、よくあないな所で暮らせるな。さすが俺の未来の嫁はんやなぁ…。



…って浸ってる場合やあらへん!はよ侑士に電話せなあかんねん!
遠距離恋愛に電話は必須や!


『♪トゥルルル…』


『♪トゥルルル…』


…なかなか出えへんな。
侑士の奴何しとんのやろ…



『♪トゥルルル…』



あ。風呂とか入っとんのかな…

あの真っ白い肌が湯気に包まれる具合…

あぁ…まさに湯けむり美女って感じやな…



あぁ…テレビ付き電話が欲しい。そしたら存分、電話するたび侑士が見れんねんで?!

風呂あがりとか…

うわっ。めっちゃ電話したいわ。


…つーか、今電話しとるんやった。
忘れとった…。
つい侑士'S コスモに入ってしもうたわ。



『♪トゥルルル…』


んー…何ででぇへんのや?

まぁこれ侑士の携帯やしなぁ。カバンに入れ忘れたまま、風呂入っとんのかな…。



……また風呂に頭が行ってまう…。

あぁ…タオル巻いた姿とか見たいなぁ…
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ