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□二人の国から2006
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そんなこんなで、景吾もなんとか風呂をクリアし、あとは侑士があがってくるのを待つのみ。
「ハァ〜いぃお湯やったわぁ〜。」
部屋着の、何故か着物に着替えた侑士は、髪をとかしながら景吾の元へと座りました。
「あ、俺景ちゃんと同じ布団やの?」
「あぁ。侑士…愛し…。」
「…zzZZ…。」
「寝てんのかよ!!!!」
こうして、寝付きの良い美人で料理上手なお嫁さん侑士と、今だ少市民ライフに馴染めない景吾の波乱な新婚生活は幕を開けたのです。
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