忍受小説
□日々草
2ページ/8ページ
「好きなんだ。」
部活後,当番で日誌を書いていた侑士に跡部は告げた。
「景ちゃん?!そんな突然…冗談やろ?」
「冗談に聞こえるか…?」
「え?!あ…嘘…///」
侑士の頬は赤く染まった。
「時間ならいくらでもやるから…。」
跡部はそれだけ言うと部室を後にした。
多分…
いや,きっと…
幸せはそこまで来ていた。
だけど世界は残酷で。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ