忍受小説

□日々草
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「好きなんだ。」

部活後,当番で日誌を書いていた侑士に跡部は告げた。

「景ちゃん?!そんな突然…冗談やろ?」

「冗談に聞こえるか…?」

「え?!あ…嘘…///」

侑士の頬は赤く染まった。
「時間ならいくらでもやるから…。」

跡部はそれだけ言うと部室を後にした。




多分…





いや,きっと…





幸せはそこまで来ていた。
だけど世界は残酷で。
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