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□2006☆クリスマス企画
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アホ×2クリスマス
(千忍)

「お〜したりく〜ん!ヤッホー☆元気してた??聖なる夜に清純君ご登場でぇーすっ」

「なんや今日もテンション高いなぁ千石…。」

一人暮しな侑士のぼろアパートに,突然現れたサンタ清純は上から下までサンタコスに身を包み,にこやかな表情で侑士を抱きしめた。

「という訳でいただっきまあ〜「ちよっ待ちぃや!!」

「わぁ〜んお預けぇ〜??いけずぅ〜!!」

「お前はどこの人じゃボケェ!!」

清純は,侑士の激しい裏拳をご自慢の動体視力でかわしながら,再び侑士に抱き着く。

「えークリスマスなんだよ?サンタだよ?俺にもプレゼントトゥーミィー!!」

「アホアホ!!ムード全くないやんかっ!!」

「え…あぁ!!じゃあムードがあればいいの…?」

「う”…そういう訳やな…ぃ……」

「おっしゃーOKOK☆まかしといて♪俺,テニプリキャラきってのムードメーカーだから」

「トラブルメーカーの間違いやろ…!」

侑士の突っ込みも何のその,清純は付け髭と帽子を外すと,侑士をベッドに座らせ自分はそっとその場にひざまずいた。

「僕の大事なお姫様。今宵は,僕だけの為に踊っていただけますか?」

「っ……………////あっ……甘…甘すぎやわアホ!!これじゃギャ…ギャグやんギャグ!!!」

「でも,忍足くん顔が真っ赤だよ?」

「っ…アホアホ!!」

侑士は顔を赤くしたまま清純の頭をぽかぽか叩いた。

「まっ,そんなアホアホラッキー彼氏の言葉に酔っちゃってる忍足くんもアホアホって事でアホアホカップル成立だね♪…って事で,いっただきまぁ〜すっ!」

「話が繋がってへんわアホっ!!」

アホエンド
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