☆青空と星空の贈り物★
□大人になった僕へ
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会社の残業から解放されて
疲れた身体を電車に乗せた
向かいの窓に写る僕
だいぶ疲れた顔をしてる
子供の頃の僕が見たら
きっと『オジサン』なんて笑うんだろうな
あの頃遊んだ友達や
片想いしてたあの子は
大人になるほどに離れて行き
あの頃の純粋な気持ちも
どこか遠くに行ってしまった
いま君は何をしてるの?
いま僕は何をしたいの?
いろんなことを考えて
歩き続けていたから
きっと疲れてしまったんだ
今度の休日にでも
あの空き地に行こうかな
なんて思う僕の中にも
まだ君はいたんだね
僕を見て『オジサン』て言っても良いから
一緒に歩き続けよう