☆青空と星空を見上げて★

□砂
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手の平から落ちる砂


それは
どんなに強く握っても

僕は
失っていく砂を止めることができなかった


どれだけ落ちたのか

どれだけ無くなったのか

確かめるのが怖くて

手を開くことが出来ないでいる


だったら開かないでいこう

失ったものが

今もあると信じて


゜。゜。゜。゜。゜。゜


砂は、時間の象徴ではなく、幸運。
それは簡単に掌から無くなっていく。
だからまだあると思っていれば、幸せだと思う。

・・・って、おもいっきり開き直りですね(苦笑

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