novel1-2

□バレンタイン、チョコ投票!
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ハボ「本命は本命、コレはコレ」

アル「大人の理屈だね」

ブロッシュ「メッセージかなり来てるみたいですよ?」

『本当大好きですv』
『無条件で愛してます。結婚して下さい!』
『男の鑑ですvV』

エド「…何か誉め過ぎなんじゃね?」

ロイ「人生、一生分の女運を使い果たしたようだな」

ブロッシュ「まだありますよ?」

『その厚い胸板とか、逞しい二の腕が堪らなく好きです!!一度で良いから抱いて下さい!』

ハボ「ぐはっ……」

アル「ああっ!少尉、鼻血噴いて倒れちゃったよ!?」

ロイ「普段からモテ慣れていないから、女性からの甘い言葉に免疫が出来ていないのだな、情けない」

ブロッシュ「まだあります」

『本命チョコあげてもいいですか!?リザさんがいるってわかってるんですけど大好きです!リザさんやソラリスみたいに胸はないけど愛はあります!!』
『好きです。やっぱり胸がないと駄目なんですか?』

アル「ああ、やっぱり少尉ファンは胸の事が気になるんだね」

エド「本誌で宣言しちまったからな。『大好きっす、ボイン!』って」

ロイ「自らの言動には責任を持って欲しいものだな」

ハボ「いや…そんな、オレは皆が思ってるほど胸に条件を持ってないっすよ!」
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