PLAYBOYS-SECOND
□CRAZY LITTLE
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トリップしてしまった蛭魔を衝動に任せて抱いてしまったことは複雑なところだったが、俺と蛭魔は今当に幸せ絶頂期の恋人となった。
蛭魔は友情がどうのと暫くこだわり続けてはいたけど、恋人になったからって友情が消えるわけじゃない。そう説得し続け、今は落ち着いた。
本当にあの変な噂とは全く違って純粋だし、自分勝手に見せかけて実は人のことをよく見てるやつ。それが分からない奴らはガキってもんだろ。
俺は蛭魔に完璧にハマってしまってた。
今までに無い、暖かい落ち着いた高揚とでも云うんだろうか。
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