小説@

□★夏祭り。
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「祭り、行くんだろ?」



ホロホロが言うと、蓮は素直に頷いた。




「そうと決まれば‥」




ホロホロが蓮の手を引いて部屋を出ようとした時




「あら、ホロホロ君と蓮じゃない♪ 2人ともどうしたの?」




偶然か必然か



2人は潤と鉢合わせてしまう。




「ね‥姉さん!!////」





蓮は慌ててホロホロの手を離した。





「こんな時間に、2人で何処に行くのかしら?」





明らかに蓮の反応を楽しんでいる潤。




「あ、えっと‥お祭りがあるから、これから2人で行くんですよ‥。な、蓮?」




慣れない敬語を使うホロホロ。


その姿はどこかぎこちない。
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