【オハナシ】
□HAPPY BIRTHDAY DEAR RUKIA !!
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「誕生日おめでとう、私!!」
「──何自分で祝ってんだお前…」
「めでたいからだ」
「自分で言うか」
「貴様のせいだぞ」
「はぁ?何が??」
訳が分からないという顔の彼に、笑ってみせる。
私が自分の誕生日を好きになったのは、彼のせいだ。
彼と出会って。
彼を愛して。
彼に愛されて。
今こうして共にいられるのも、この日生まれてこれたおかげなら。
自分の誕生日が価値有るものになったのは、全て彼のせいなのだ。
はしゃぐ彼女を見ながら、彼は思う。
この日、彼女という命が生まれてくれたこと。
今日まで生き抜いてくれたこと。
今、目の前で笑ってくれること。
全てに感謝と祝福を。
そして、これからもずっと自分の隣で笑っていてくれるように。
彼女を全ての災いから護りきれる、自分であるように。
──そんな全ての気持ちを、ただ一言に託して。
「ルキア」
「何だ?」
「誕生日、おめでとう」
*END*
***コメント***
お誕生日おめでとうルキア!!ってことで、時間がない上に風邪ひいてる状態で意地で書いたポエムです…。
意味不明だったらごめんなさい…(T-T)
いやでも本当に、誕生日おめでとうルキア!!!!