小説
□いつもが変わるとき
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朝。
すっごくいい天気でした。
鏡に向かって、いつもの挨拶をして。
「おはよう」って。
階段を下りたら、お母さんがいて。
…ジュン君が呼んでるみたいだったんです。何だろう?って思って。
ジュン君、いつもせっかちだから…。
外に出たら、ジュン君がいて。
シンジ湖に行きたかったみたいで。
遅れたら罰金なんだって。
…私、そんなにお金持ってないよ…。
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