小説

□星空の向こう側
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先輩は、自ら殻に閉じこもっていた僕を救い出してくれた。
…いや、無理やり殻を叩き割って、引っ張り出したと言った方が正しいのかもしれない。

とにかく、ひとりで居ることが当たり前だと思っていた僕に、“仲間”を作るきっかけをくれたのは、紛れもなく先輩だった。
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