嗚呼、駄文

□¶最強姉弟〜末っ子の悲劇〜¶
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「あらら、確かに胸だわ。」

「一体何を拾って食べたんだいアザト?」

「拾うか!!俺だってわけわかんねえんだよ!!」

突然体が女になってしまったアザトの部屋に、姉のフレアと、兄で船長のラスが来ていた。

「ま、今日1日様子を見るしかないね。原因が分からないんじゃ、しょうがないし。」

「そうねー。」

「しかし………本当に女になったのかい、アザト?」

そう言うと、ラスはアザトの体をサワサワと触りだした。

「ッッ!!?や、やめろ兄貴ッッ!!」

「こらっ!ラス!」

「姉貴……」

姉貴が止めてくれる!と思ったアザト。だが…………

「先に触るなんてずるいじゃない!私にも触らせなさい!」

「んなっ……!」

なんと、フレアもアザトの体を触り始めたのである。

「腰も細くなってるし、体つきも柔らかくなってるね。」

「あらやだ!私より胸ある!」

ラスはアザトの腰をサワサワと触り、フレアはムニムニとアザトの胸を触った。

「ちょっ、いい加減にやめろっての!!」

「私、妹欲しかったのよね〜。嬉しいわ〜。」

「じゃあ姉さん、アザトに女の子らしい服とか着せたらどうかな?」

「あら!いいわねそれ!」

「は!?ちょっ、待て……!」

「今持ってくるから、ラス、逃げないように抑えておいて!」

「はいはい。」

フレアがダッシュでその場を去り、ラスはアザトの腰をガッチリ掴み、逃げられないようにした。

「兄貴ッ!離せよ!!」

「駄目だよ。僕も可愛い服着たアザトを見たいしね。」

「は〜な〜せ〜!!」

アザトはジタバタと暴れるが、女になった今(男でも同じだが)力でラスにかなうわけがなかった。
そして再びドアが開き、服を持ったフレアがウキウキしながら入って来た。




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