嗚呼、駄文
□†ほんの小さな恋心†(TOS)
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指摘されて見てみると、膝から血が出ていた。おそらく、さっき転んだ時に怪我をしてしまったのだろう。
「たたた、大変だ!!プレセア、ここに座ってて!姉さんを呼んでくるから!!」
慌てたジーニアスが、リフィルを呼びに走っていく。
1人残されたプレセアは、大人しく座っていることにした。
すると、先ほど自分を助けてくれたクラトスが近付いて来た。
「あ……。」
「……どうした?」
「えっ?」
「先ほどの闘い、あまり集中していなかったように見えたのだが……」
「………少し、油断してしまいました…。すみません……」
「そうか。……ほんの少しの油断が、死に繋がることもある。気をつけろ……」
「はい……。」
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