嗚呼、駄文

□†ほんの小さな恋心†(TOS)
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立ち上がってスタスタと仲間の所へ戻るクラトスの背中を見つめながら、プレセアは今の自分の感情が分からなくて戸惑っていた。

心臓が痛いくらいにドキドキと脈打つ。



「……心拍数、体温、共に上昇中……。原因不明………」





この感情は………何………?







「プレセア!姉さん連れてき………あれ?」


ポーッとどこかを見ているプレセアを不思議に思ったジーニアスは、プレセアの視線の方向を見た。

プレセアの視線の先には、クラトスの後ろ姿。


「プ、プレセア、まさか……!!」

「あらあら、思わぬ伏兵がいたわね、ジーニアス。」

「う、うそぉ……!」


思わぬ伏兵の出現に落ち込むジーニアスと、楽しそうに微笑むリフィル。


プレセアが自分の感情に気付くのは、もう少し先の話………





fin
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