嗚呼、駄文
□≒友情物語≒
1ページ/13ページ
【ユグドラルの章
〜セリス編〜】
「セリスはティルフィング、アレスはミストルティン。いいな〜、二人共聖戦士の武器使えて。」
セリス、リーフ、アレスの三人が城の廊下を歩いている途中、リーフがむーっとしながら呟いた。
「何を言ってるんだ。おまえだって、聖戦士の血をひいてるじゃないか。他にもいっぱいいるが。」
「むー………。」
アレスの言葉にリーフはさらにむ〜っとする。
「バルドとノヴァの血が半分ずつか………、つまり、どちらにしても中途半端キャラってことだよね♪」
セリスが超笑顔で言った。
「ねっ?♪」
「ガーン………。」
追い討ちをかけられたかのように、リーフは沈んだ。
アレスが一言。
「セリス、おまえはフォローしたいのか?それともトドメを刺したいのか?(汗)」
ナイスツッコミである。この場合後者の方であろう。
その後リーフは立ち直るのにかなり時間がかかったのである。
〜セリス編END〜