ワンピ短篇夢T

□そのままでいいよ
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「名無しさん…あのよー…今日は…久しぶりに街歩かないか?」



俺からデートに誘うなんてこと滅多にねぇからなぁ

そうやって
すげぇはしゃいでくれると…嬉しいよな…///


「お待たせ♪準備出来たから行こう!」


着替えてくれんのも、かなり嬉しい///
…似合ってる…その服


あ!
この間俺が買ってやったピアス…わざわざつけて来たのかよ…///
顔が緩むだろうが!


こんなこと
絶対口に出して言えねぇけど…

その代わり
今日はたくさん名無しさんこと喜ばせるからな



「楽しんで来てね♪名無しさんに剣士さん。」

「いってきまーす!ロビン留守番よろしくね!」

「…んじゃ。」



俺と名無しさんは船から下りて街に向かって歩きだした。


「…ん。」

「んぅ〜?あ。ありがとう♪」


手を繋いで歩くのが名無しさんは好きなんだよな


こんな風にしか誘えないけど…


けど…今日の俺は
いつもとは違うからな!!よし!
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