ワンピ長編夢T
□伝説は生きていた
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メリー号の甲板に悲鳴に近い声が響く。
「絶対にティアラを見つけるのは無理!!」
ナミが自信満々で言い放つが、しかし…。
「おーーい!!
あっちのほうティアラっぽい雰囲気がするぞ!」
叫ぶルフィ。
「おい。
好きな物でも吊しとけ。向こうから喰い付いて来るかも知れねぇ。」
意地悪気に笑うゾロ。
「こっちのほうからティアラちゃんが俺を呼ぶ声がする〜♪」
ハート目のサンジが叫ぶ。
「待て待て、お前等!
ここは名探偵ウソップ様に任せておけぇ!!」
叫ぶウソップ。
こんな感じな四人。
ナミを完全に無視し、やりたい放題。ナミの額に青筋が出る。
ドカッ!!
バコッ!ガコッ!!
バチーンッ!!
それぞれに。
ナミの褒美が渡された。
「あんた達。
今後、私の許し無しにふざけたら罰金ね。」
「…はい。ずみまぜんでじだ…。」
瘤を作る面々。