ワンピ長編夢U

□バロックワークス社長・Mr.0
1ページ/14ページ






ルフィ達はクロコダイルと直接対決するために、レインベースへと向かい、ようやく辿り着いた。





「やったぁー!
着いたぁぁー!?」

「これで水が飲めるぞ!!行くぞーーッ!」





ルフィとウソップが走り出そうとしていたのを、ナミが急いで止めた。





「待ちなさいッ!!
どーせ行くなら皆の分の水買ってきて!!ほら、お金持って!」





ナミはウソップにお金を渡し、お使いを頼む。

ルフィとウソップはそれを了解して走って行った。

ナミ達は。
人の邪魔にならない場所に陣取り、二人の帰りを待つ事にした。





「ナミさん。
あいつ等にお使い任せて大丈夫かな。」

「お使いくらいできるでしょ。平気よ。」


「そうかね―…。
どうせまた、トラブル背負って帰ってくんじゃねぇのか?準備運動でもしといた方がいいぜ。」





ゾロが、ラクダの友達“マツゲ”と小枝を使って遊んでいる。

かなり。
マツゲは嫌がっている。





「俺、小便行ってくる。」

「うん。
いってらっしゃい、チョッパー。」





用を足しに行くチョッパーを、ティアラは手を振って見送る。





「ティアラちゃん。
疲れてない?」

「平気。」


「ここからは…。
きっと辛いと思うけど、頑張ってな。少しの辛抱だからさ!」

「サンジ…、…うん。
ありがと。」





サンジはティアラの浮かない顔を見て、元気付けようと言葉をかける。

だけど。
ティアラの浮かない顔は変わらなかった。
それを気にしていたのはサンジだけではない。
ナミ達もティアラの事が心配で仕方がなかった。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ