犬夜叉(女体化)小説
□変化 後編
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――やっぱりそうだったか…
犬夜叉は一人、森の中で溜め息をつく。
『変化 後編』
あれから数刻後、犬夜叉一行は楓の村に到着した。
「…俺、ちょっと昼寝してくる!」
「えぇ!?昼寝ってもう夕方よ!……って居ちゃった」
かごめの声を聞かず犬夜叉は森へと走っていった。
というのも、先程から腹部の痛みがひどくなってきたのだ。
このままでは、いつ仲間にバレるか分からない上に一人で落ち着いて考えたいというのが犬夜叉の本音だ。
そして、現在。
犬夜叉の勘はあたり、犬夜叉の身体は「女」として着実に成長している。
――本当はもっと喜ぶべきなんだろうな…
ふと、犬夜叉はそんなことを思う。