★優雅の駄文小説。
□「約束」
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真っ白な空間…
病院特有の消毒液の臭い…
そして―…繋がれた点滴に沢山のコード。
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仕事も順調やった。
忙しかったけど何よりアイツらと仕事するんが好きやったから。
毎日がうまくいってた…はずやった。
それが今ではこの有り様…。
移植しなければ後1ヶ月の命らしい…。
最初はまわりに八つ当たりした。
でも今では落ち着いている。
後は死ぬんを待つだけや。
ただ1つだけ心配なんはhydeのこと。
俺が死んだらアイツはどうなるんやろう…?
病気のことがわかってからいつも笑顔を絶やさないで俺を支えてくれているアイツは…どうなるんかな…?