★優雅の駄文小説。
□「恋は突然嵐のように…」
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――ここは都内某スタジオ。
俺の名前は雅。
まぁ誰もが知ってるスーパースターやけど、いちお名前くらいは名乗るんが礼儀やからな。
で、なんで俺がここに居るかっちゅーと「祝デビュー!」てなわけで早速テレビ番組の撮影ってわけやねん。
「……にしても広っろいなぁ…」
周りを見回すとわけもわからん部屋だらけ。多分…全部楽屋?
「ちゅーか、俺の楽屋はどこやねんっ!」
軽く悪態をつきながら楽屋を探して廊下を歩き回る。
「どこやねん〜ιι」
歩き回ってるうちに迷ってしまったらしい…
どこや…ココ…ι
落胆してしゃがみ込む。
そんなどこかもわからん場所で、俺は
"天使"
を見つけた…。
ちっちゃい体に黒くサラサラな髪、そして真っ白な肌。
つり上がった眉毛のしたにある、ぱっちりおめめが俺を捕らえる。
……ラルクアンシエルのhydeやっ!!!ιι