★優雅の駄文小説。
□No.1ホスト「雅」物語
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えー…ここは新宿。
今日はNo.1…いやオンリー1ホストの俺様、雅がキャッチにやって参りました。
ハッ!!超絶美女発見っっ!!
やべ…まぢカワイイ…。
「………かわええ…(ぼそっ)」
サラサラの黒髪に色白の美肌、ぱっちりオメメに可愛らしい唇…。
モロに俺のタイプやんけっっ!!
はよ声掛けんと!!
「お姉さん。俺、そこのホストクラブのNo.1(強調)の雅て言うんやけど寄ってかへん?サービスすんで?」
「………。」
ありゃ?反応がない。
はは〜ん、この俺に見とれとるわけやな?
これはあっさりイケそーやわ♪
「お姉さんごっつ美人やし、俺ついつい見惚れてしもーたわ」
「……あのさ…」
超絶美女の口からかわええ声が……
…ん?思ったより低ないか…?
ま、ええわ。
「ん?なになに?」
「俺、男。」
一言だけそう言うとスタスタと歩いて行ってしまった。
「………は?…はぁ〜っ!?!」
嘘やん!超絶美女ちゃうのっ!?
モロ好みやのに!?
俺のもんになるために現れた女ちゃうんかっっ!?(勘違い)
あかん…。ありえへん…。
「男…、男…」(ぶつぶつ)