★優雅の駄文小説。
□「恋は突然嵐のように…」
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「やば…。ごっつかわええんやけど…」
ボソッと呟いてから俺は決断した。
ここは行くしかないでしょう!ハハッ♪
やべぇ〜〜…この俺様が本気で緊張しながら…あ、本気と書いてマヂな?
天使に近寄って、天使の前を行ったり来たり…て、俺、ただの怪しい人やんケ!!
「なぁ…、君、どうかしたん〜??」
テレビやなんかで聞いたことのあるのんびり独特な口調で話し掛けてきてくれた。
天使や!ホンマに天使や…!
のんびりした喋り方に俺を見上げる上目遣いな瞳。
今までテレビで見てた以上に可愛い…!
「あ…迷ってまってぇ…」
近寄って天使を見つめる。
仲良くなるためにはホディタッチ!
俺は天使の可愛らしい手をとった。
「楽屋まであんないしてくれへんかなぁ…?」
そう言って困ったような顔をして天使を見つめる。