★優雅の駄文小説。
□愛の形
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Side:hyde
深い眠りに落ちた…。
眠る前に見たのはてっちゃんの綺麗な綺麗な笑顔。
少し…狂気じみていて怖かった…。
それでも俺の大好きな笑顔…。
眠りから醒めたら鳥籠の中にいた。
俺は何かの撮影なんかと錯覚した。
でもすぐに違うってわかった…。
足枷がついていたから…。
”ああ、てっちゃんか…”
何故だかすぐにそう思った。
こんなことしなくたって俺は貴方だけのものなのに…。
俺の愛は何も伝わってなかったんやね…
てっちゃん……
俺は悲しくて悲しくて涙を流した。