★優雅の駄文小説。
□『届かない想い』
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Side:ken
初めてコイツを見た時の強烈な印象。
俺はその日からコイツに囚われている…。
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「はっ…ん…」
「なんや今日はえらい余裕ないなぁ?こんな場所やから興奮してるん?」
今日もいつものように呼び出して、俺はコイツを抱いている。
余裕がないんはコイツやない…。
俺の方や……。
「ひっ…っああ!」
「かわええ…hyde…」
嘘や。ほんまはかわええなんて一言で片付けることなんてでけへん…。
俺の熱を少しでも多く伝えたくて容赦なく突き上げた。
白濁液を放ち、意識を手放すhyde。
こんな時、いつも思うねん。
ああ…今は俺だけのもんなん…、って。
誰もを魅了するコイツ。
プライドの高いコイツ。
今は俺の腕の中にいる。俺の気持ちが満たされる。
嘘や…。
hydeが欲しくて堪らない…。
コイツを俺だけのものにしたくて仕方がない…。