ことのはあつめ
皆様の素敵な詩を載せてみませんか?
※転用・転載は禁止とします。
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03/12(Thu) 21:45
瀬世羽
どんなに
心が苦しいときも
どんなに
胸が温かいときも
月は
変わらず美しく
どんなに
心が辛いときも
どんなに
胸が熱いときも
月は
変わらず淡々と
全てを
肯定するように
全てを
否定するように
ただ悠然と
輝くばかり
ただ凛々と
輝くばかり
HP
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10/11(Wed) 14:33
*ミルクティー*
小春
熱い紅茶に
真っ白なミルク。
それから、
あなたの名前とおんなじ
8個の角砂糖。
私の想いと重なって、
甘い気持ち
胸いっぱい
.
HP
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06/01(Thu) 09:31
道
know name
何も無い空間の一本のレール
気がつけば私はそこに立っていた
後ろは闇、前も闇
前に何があるのか、後ろに何があったのか、
それ以前にレールが突然途切れないとも限らない
どれだけそこにたっていただろうか、
私はおもむろに足を踏み出した
立っていても変化はない
行き先がどこであろうと
次の瞬間、レールの上から落ちようと
私は歩くしかない
それしかやることがないのだから
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05/29(Mon) 19:29
あなたがいたから
彩
あなたがいたから
何も恐くはなかった
恐れていたのは
いつかのさよなら
あなたがいたから
流れ星に願えなくても
雨に濡らされても
いつも幸せだった
夜が近付く帰り道
馴染みの駅あなたの姿
大好きな笑顔が
すぐ傍にあった
あなたがいたから
悲しみさえも
大きな大きな幸せだった
流した涙を忘れるくらい
あなたがいたから
何も恐くはなかった
恐れていたのは
いつかのさよなら
誰もいない公園で
ただ緑だけが揺れていた
季節と時に揺られてる
わたしのように
HP
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05/29(Mon) 01:08
千雲尋
「想いをとけて」
思い出の中で
空が晴れないのなら
僕を捕まえてごらん
二人が過ごした場所で
立ち止るのなら
いつでも現れるよ
見つめる先に
過去しか見えないのなら
吹き抜ける風に
僕はとけてしまう
胸の奥に眠る気持ちは
アルバムとして
しまっておいて欲しい
空の窓が開いた時
二人に時間など
必要なかったよね
翔び立て 天高く
夢中で伸ばした手を
今も信じている
濡らした瞳に
吸い込まれる前に
空に拡がる雲となって
明日へと歩いて行くよ
HP
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