‡参之巻‡

□未定
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「なぁに、サスケ君もなの?」


希少価値が下がるじゃない、と口先だけで怒って見せた。けれど。


「アイツが好きな花だから、」


そう言って酷く穏やか表情をする彼に 微笑ましい感情を抱くのもまた事実で。

それくらい、大切に想ってくれている証だから。
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