⊂murmur＆more⊃
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＃031…2
#031
/ｻｶﾞﾘﾝ
:and we loved her
でもって僕らは
彼女が好きだった
「何で駄目ヨ､ トシ
良いじゃん
一日タレント局長」
｢｢ ナーイス
カバーっすッ
近藤局長!! ｣｣
拍手喝采､ 沖田＆俺｡ ソレを横目に土方副長が心肝呆れたって顔で署名の紙束を捲り捲り言った｡
「なぁ〜沖田よ山崎よ
この署名した地域の
皆様方は何で全員
同じ住所なんだよ
ぁあ? ゴラ…」
「ちゃんと記載地に
実在してますぜ」
「そそうですよ全員!」
ぅヤべ…ツッチー
顔にピキッとマーク
出たって感じ…
「 コレ! 向かいの
“大江戸印刷”で
一気に集めて来た
だけじゃねぇか
フザケロッ」
バレた…
大江戸印刷(株)は真選組同様､ 市ケ谷の不夜城と呼ばれるウチの隣のドデカい印刷工場で､ 24時間・老若男女やたら沢山の人が女工哀史張りに働いている｡
※現､ Ｄ日本印刷とは
無関係
過酷な労働条件が似ている為か､ 偶然クラブで知り合った其処の若い奴らと気が合い､ こないだ俺と沖田含み数名で社内に潜入さして貰い署名を集めたんだが…
此処は何かの組織か? と疑惑に思う程､ 超〜難関迷路状態の建築構造で､ 俺達は危うく屯所の斜(ﾊｽ)向かいで遭難仕掛けた｡ 安穏と署名取った訳では無いんだ｡
※迷路体験はＤ日本
印刷でも出来るが
全く関係無い
「チッ､ いいじゃン
ご近所サンに変わり
ねぇだろィ」
「そうだぞ､ トシ
地域交流しよっぜ
ユウちゃん屯所に
喚ぼうや､ なあ」
勲サ〜ンッ!!!
さっすがおっきーの
心のアニキ(?)だけ
在るぜ〜!
ウチの頭(ﾍｯﾄﾞ)だと思うとたまーに『しねへタレ!!』なぁんて殺意覚える時も有ったけど､ いいっスもぅ…
「ぁー…
近藤さんもかよ…
で一体､ 誰だよ??
其のユウちゃん
つーのはよ」
はぁ!!??
んなの決まってんじゃ
ないっスかー!!
なぁ局長､ 沖田!
ユウちゃんと
言ったら…っ
山崎「ユウコりん!!」
沖田「アビル ユウ!!」
近藤「ダブル ユゥ!!」
…………｡
…………｡
｢｢｢ ええﾞ??? ｣｣｣