⊂day-to-day⊃

□ Tokyo Go-Go 1
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  No.153…1
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東京ゴーゴー
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  東京ゴーゴー
  [#019] ordeal


  





“視覚から入る
 気持ち良さ”
 が好きだった。


ちょっとのバランス、 コンマ何ミリの差でビジュアルが与える印象は変わる。 例えばそれはCDジャケットだったりメイクやファッションだったり。 女はメイクで化けるって言うけど、 毎日毎日鏡見て自分の顔に塗り物してはつくづくソレ実感。 リップペンシルで上唇の輪郭をほん〜のチョピっと外側に大きく描くだけでイロケ顔になったりね。 洋服もそう。 洋服選ぶ時、 色使いや丈の長さの少しの違いで全体のコーディが落ち着いたりキメの小物が光ったりする。 そーゆうの発見するのが好きだ。


音楽や街の騒音みたく“聴覚から来る気分への影響”ってのならきっともう誰しもが皆、 身に染みて知ってると思う。


文字から入る心への影響ってのも有るんだなぁ…って最近思った。 止むに止まれぬ事情で調べ始めた『組織的(集団)ストーカー』に関する掲示板上で、 今年の2/17に書き込まれていた文章を読んだ時も、 そう思った。 ほぼ原文まま引用させて下さい。





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2006/02/17(金)
00:15:43






確かに
先進国は検閲に
該当しているものを
していたり、
あるいは
世論を誘導するために
メディアコントロール
もやっている。

でもね、
言論の自由がない
「先進国」はないよ。
絶対にない。

それだけは
死に物狂いで戦う
理由になるんだよ。

事実、
ケネディ暗殺で戦った
ジャーナリストたちは
アメリカでは
次々殺されて
いるんだけど、 でも、
あらゆる手段を用いて
暴力の隙間を
穿とうとするくらい、
永遠の闘争を
続けるじゃん。
チョムスキー然りで。

それは、 普段
臆病に暮らしている
暴力装置を
もたない人たちが、
毅然と戦うための
ほとんど唯一の動機に
なってるでしょ。





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URL:
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1117537953/

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わたしは、 この文章見ると元気が出る。 そう言えば今迄も誰かの言葉で幸せに思った事が沢山あった。 友人がよく“言霊”って単語を言うんだけど、 それはスピリチュアルすぎない所で、 本当に文字を見て文章を読んでホッとしたり力が出たりせつなくなったりする、 そのエネルギーの事なんだろう。 絵やデザイン、 音楽と一緒で。


わたしのブログを見て、 もしか書き手に会いたいと思った誰かが居たとして、 もしかその思いが強過ぎて個人情報を不正入手しちゃった人なんかが居たとして、 きっとソコにはその人なりの色んな理由が在ったんだと思う。 好意に基因した行動ってのとは、 また違っただろうけど。 けどどんな理由から沸き起こったにしろ、 好意からにしろそうで無いにしろ、 “文字の書き手”を知りたくなる気持ちってどんな物なのか、 解った。


あの書き込みをした人に会ってみたいな。 会って話を聞いてみたいな。 どんな人なんだろうなぁ…




 年も性別も
 職業も外見も
 まるで知らない
 けど、
 わたしは
 あの人の
 脳みそが好きだ。











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