⊂day-to-day⊃

□ Backyard 2
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  No.171…2



そんな事態が起きたらその脅迫行為の状況を速攻録音録画して下さい。 無線を利用する方法は集スト犯達からしたら、 指令伝達する際に何処から誰が指令を出してるのか、 メールよか証拠が残らなくて良い方法だったんだね。 今は携帯だって録音録画出来ちゃうでしょ。 指令者の特定はムリでも集スト犯罪の何よりの証拠になる。

命令も聞く事ないです。 例えば何かの映像を元に脅されてる人、 実は傍受法で認められてない盗聴盗撮行為による情報は事件の証拠にはならないんだよ。 こう言った特殊な場合は特にだよね。 何でかって言うとそっくりサンが写ってるだけの場合も有るし、 今のアイコラ事情なら画像の一部をCGに差し替える事も可能だから。 光の向きや解像度に注意すればいくらでもソレっぽい画像を作れる。 だから言ってしまえば何か事件があった時、 監視カメラの画像も、 犯人特定に“繋がる”けど、 証拠がそれ1個だけじゃ犯人を“特定”は出来ない。 もっと他の物的証拠か状況証拠が固まらないと。 勿論音声も。 『ボイスチェンジャー』ってあるでしょ。 カラオケのハモり機能って自分の声で違うパートの声が出て来るでしょ。 声のサンプルさえ有れば話し声も作れる。

この事は逆に被害者がどんなに頑張って揃えた映像や音声の証拠も、 ソレだけじゃ決定的な証拠能力はないって事になる。 ココで状況証拠が登場。 もしもその証拠提示者が“元画像や元音声を作り替える事が可能なテクノロジー手段”を持って無かったら? 画像や音声の変更に必要な専門的なコンピュータの最新テクノロジーがなければ、 そんな事出来ないでしょ?










 
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 今や、
 思考盗聴なんて
 未来っぽい事さえ
 出来るらしい。

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昔科学雑誌等で紹介してた思考解読機の試作装置の実験では、 被験者が考えた単語を機械が正確に読み取るのに成功してたんだって。 脳内だけで、 「ネコ」って思ったら、 モニタに「ネコ」って出たんだって。

随分前の話らしいけどなんて未来っぽいの。 集スト犯達はそんな未来っぽいテクノロジーを集スト犯罪に使ってるらしい。 この辺が、 初めに言ってた「悪用したら大変な事になるであろう技術は表向き大っぴらになってないだけ、 人体や脳に対する科学は恐ろしく進んでいる」って話なの。 見事に悪用してんだけどね、 ホノメカシ用のネタ収集とかって理由でね。



脳内に複雑な人声に似た音声が響く被害に遭っている人が居る。 脳波に特殊な電磁波を当てた時もその様な感覚になるらしいので、 その被害者は思考盗聴またはコンロトールをされてる可能性がある。 脳や神経は気分や体調を調節する微妙な機能を備えているので、 強力な磁界・電波・特殊周波等で左右される。

精神疾患にも似た症例は在るだろう。 けどココでは“気の所為”の話題でなく、 人間の脳波や呼吸器や心臓の生体反応からその人間の脳の活動状況=思考状況を解読する話をチョピっとしてみる。 実は思考盗聴についてはつい最近迄全く信じてなかった。 ところが最新テクノロジーでは全然可能な段階なんだって。




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