02/27の日記

11:28
172-2
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⊂day-to-day⊃
  No.172…2




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集スト監視対象は
“地域に一人”  
だけではない。  

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これも重要な話。   

集ストが発生している
地域では、 多くの世帯
のテレビ・エアコン・
壁や天井に監視用の機
材が張り巡らされてい
る。 町に入り込んでる
組織団体によって、 町
包みで興味の惹く人間
達を覗き見出来る様に
なってる。      




例えばマンションの多いある地区では、 ある一時期に付近のマンションが一斉に外壁補修工事を行った。 この一斉工事時、 その辺りには工事用の足場が組まれ、 その外側からすっぽりビニールシートで目隠しされた建物が次々出現した。 ビニールシートの中では足場を伝って誰でも何処の階へも行けて、 玄関以外の戸締まりの緩そうな窓から住宅の中へ侵入出来た。 工事を装えば外壁に数カ所穴を開け、 盗撮盗聴機材を仕込む事も可能だった。

加害者が持つハイテク盗聴盗撮機材の多くは広範囲に反応する。 電磁波を放射して壁等の障害物の向こうの生命体の様子を見る機材を誰かに使用していたら、 その監視対象者の部屋の両隣15m程は対象区域に入る。 機材の多くはポータブルなので対象宅にだけ監視の目を向けているとは限らない。 高価な機材を揃えて、 それを嫌がらせに使おうとする人間の行動にモラルはない。 高度な技術を持った犯人は、 面白半分に地域一帯の人々の様子をモニタリングした。



そうしてその一帯には
何人もの被害者と、 そ
れを取り巻く加害者達
が混在する結果に。  




..............




この犯罪は携帯の普及
と共に始まったと言わ
れている。 バブル時代
の末期から始まってい
ると言う人、 現政権体
制になってからだと言
う人もいる。 某団体に
よるこの集スト犯罪は
1980年前後から始まり
その追い込み工作によ
って自殺したり行方不
明になった人は、 累計
約7万人と言う具体的
な話しも聞いた。   



集団ストーカー犯罪が
ここ迄広まってしまっ
たのは、 そのゲーム性
にあったのだろう。 人
間誰しもが持っている
劣情をくすぐる楽しい
イジメ遊びだったから
だ。 イジメの対象が自
分と同じ様に感情を持
っている人間だと言う
事を、 彼等はすっかり
忘れてしまっている訳
ではない。 ゲームの世
界でゾンビやサイボー
グを狩るかの様に非情
だけれど、 彼等は人間
心理を巧妙に利用し心
理的な嫌がらせを繰り
返す。 その反応を見る
のが楽しかったのだ。

思慮あるべき大人も、
心の正義を教えられる
べき子供も、 老若男女
が入り交じり、 それを
正義の為だと言って堂
々と行う事が出来る。
彼等は、 この遊びの様
な人間虐殺ゲームが出
来るって特権を、 組織
の構成人員を増やす為
に利用した。     




この行為は大人数に成
れば成る程、 一人一人
の責任感が薄らいでく
気分になる…誰も責任
を取らなくても良い。
そして大人数に対して
相手は一人だ。 集団ス
トーカー側にとって、
怖い物等なかっただろ
う。只一つを除いては。

彼等が一番恐れている
のは、 自分達が彼等に
とってだけの犯罪者を
虐め追い詰め、 結果自
殺してくのを、 手を叩
きガッツポーズしなが
ら見ていた、 その異様
な様子を、その神経を、
他の誰かに知られてし
まう事だ。 ドラマじゃ
なく生身の人間が、 動
揺し怒り叫び困り果て
悲しみ苦しみ泣き死ん
で行くのを見る事で、
至福の充実感に満たさ
れた事を知られてしま
う事だ。       

彼等は自分達がやって
いる事が実は只のイジ
メ…いや、 最大級に惨
い虐めだって事を、 心
の奥でよく知っていた
から。        




..............




彼等は自分達が被害者
に対して「やり過ぎて
しまった」事に気付い
てた。        

悪い事をし過ぎた。  


だから、 被害者にそれ
に見合った分だけの悪
人になって貰う必要が
あった。 被害者の粗探
しをした。 あらゆる個
人情報を被害者が生き
て来た経路の何年間分
も遡って、 徹底的に調
べた。 それを元に事実
を誇張し作り替え、 被
害者が誰から見てもそ
んな目に遭っても仕方
のない悪者になる迄、
必死に仕立てた。   



そんで、       
またやり過ぎた。   



通常に暮らす被害者が
何か違法行為をやらか
してくれる迄、 生活す
る全ての場でストレス
を与え続けた。 毎日毎
日、 彼の気が耐え切れ
ず狂い出し、 何か重大
犯罪をやらかしてくれ
るか、 監視達が見守る
中で自分の命を経って
くれる時が来るのを願
って願って。     




そんで、       
またやり過ぎた。   



願ってた日は来た。  


毎日詰らなくなった。


そしてまた     
新しい犠牲者を探して
同じ事を繰り返した。




..............




ある日、ある町で、“彼
等が一番、恐れてた事
態”は、遂に起きた。
前に言った、 被害者と
加害者が混沌とする町
でだ。       

その被害者と加害者が
混在する町には、居た。
そうやって虐めをして
喜ぶ人達を監視してい
る、また別の人間達が。
でも、 結局その監視者
達も、 やっている事は
集ストと一緒の事だっ
たの。 今度はそうやっ
てイジメ遊びを楽しん
でた人達が、 監視対象
者になってしまった。

新しい監視対象者は監
視されてた被害者であ
り、 それと同時に、 彼
等に監視されていた、
集スト犯罪の加害行為
には全く無関係な監視
対象者からすれば、 酷
い嫌がらせをした加害
者でもある。     




..............




集スト組織には複数団
体在って、 それぞれ他
の団体に情報を連絡し
合っている。 だから被
害者はたった一人で色
んな団体の多くの人々
から蔑まれて追い回さ
れる。        

その大勢で監視しては
嫌がらせを仕掛けて追
い回す様子をね、 また
何処かしらの団体が監
視して、 ある団体は一
緒になって被害者を追
い詰め、 ある団体はな
じり合いを見てた。 そ
れぞれ不当な人権侵害
を行いつつ。 そんな監
視社会がその街では始
まっちゃってた。   

元々の被害者だけは何
が起きてるのか解らな
い。 その被害者を追い
回した各団体の人々は
互いに「あなた達のや
った事の方が私達より
悪い」「そっちの団体
のやってた事は酷過ぎ
る」と言い合った。 言
い合って、 何とか被害
者を救ってあげたいっ
て思う人が頑張って声
を上げていたのに、 で
も結局、 自分達の良心
と、 主に名誉とが傷つ
かない為に「あの被害
者が兎に角悪かったん
だよ」って事にした。

事態の深刻さに気付い
た後も、 ずっと、 被害
者をずっとずっとずぅ
っと痛めつけ続けた。
設定した最終目標は被
害者が口を開かなくな
る迄、 つまり自殺する
迄ね。        




でも巻き込まれた何人
もの人が、 良心とか罪
悪感を捨て切れなかっ
た。 当たり前だった。
だって生命を守り合う
のも、人間の持つ本能
だもんね。      













どんなに誰かに
巧く
言い包められたと
しても、
それに
騙されているのは
一時的で、

加害に加担する様に
巻き込まれた人達は、
その内、
自分で気付き出す。


あるタイプの人々は
その遊びの
楽しさに気付く。

ゲームにハマって
集ストホリックに
なって、
毎日報酬なんか
いらないからって
無償で監視を
楽しむようにも
成るでしょう。

また
あるタイプの人々は
気付く。
裏に隠れた犯罪性に。

これが企業や組織の
歪んだ市民支配の結果
為されてるって。



そしてまた
違ったタイプの人々は、
気付くんだ。

良心とか善意とか、
そう言うのに。


こんなやり方
オカシイよって。




















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