05/22の日記

08:18
222
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⊂day-to-day⊃
No.222
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⊂ backyard ⊃
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都市伝説と
PSI現象の
狭間に1ケの
話が在る



[34]
Mimi & Mary





昔っから、
壁にはミミィが
障子にはメアリーが
居て、家の中の人を
じっと見てるんだョ
…と言われては
いるけれど、
今回はそんな感じで
「特殊な機器を 
使用した盗撮盗聴犯の
仲間は、意外なほど
身近に生息してるから
 キヲツケロ」
的なお話です。






Mimi in wall,
Mary by shoji













この犯罪は、 大きく3通りの犯罪形態が協力し合い行われている。 まず犯罪の状況が“町中でのツキマトイ”や“服装・髪型・癖等を真似する者の出没”“起床やトイレ等、 暮らしの行動に合わせた騒音”と言った、 被害者が生活する場のかなりの近距離で、 実際に対面出来る可能性が最も高い人間が加害行為を行っているケースが一つ。 ローテクな部分を担っている。 中には放送等メディアを通して加害行為を行う者もいるが、 大抵は被害者に対して直接、 No.218でも語られてるような“監視している事を告げたり知らしめたりするストーカー行為”を行う。

彼らは、 被害者を含めた何人分かの“法的には許されていない”個人情報を特権的に得る代わりに、 その嫌がらせ行為の協力を承諾している。 常識的に考えれば察するに足るのだが、その特権は勿論法律に違反しており、法律違反である事も依頼者から説明された上で、 それを隠すことを“守秘義務”だと苦し紛れに解釈している。 つまり、 被害者を追い込む協力を世間に広めるのが役割の、 ストーカー組織の市民リーダーは、 自分たちが違法行為を行う事を知りながら、 それによって対象にされた特定の人間が精神的に破壊されるのを最終目的として、 周りの人間を巧みに誘導・煽動していく。 この煽動する役割をこなすリーダーに乗せられた人々は、 加害行為に協力はするが、 その目的の真意は煽動者によって防犯などに摺り替えられていて、 すぐには事の次第に気付かない。 しかし加害行為の加担者を増やし、 この犯罪を広め続けるうちに、 その裏事情に気付く人間達が必ず現れる。 今の集スト犯罪体制が差し掛かっているのは、 既にこの段階だろう。




大きく3通りの犯罪形態のうち、 もう一つは、 高度な技術を要するが兵器ではなく、 ネットや電話を含む通信回線を担う部分をカバーする通信網班だ。 彼らは被害者の通信状況・ネット状況を24時間監視し、 攻撃をする。 彼らの多くがネットが送られてくる場所に居れば工作活動が出来るため、対面する可能性は他の2つに比べて半減する。 ただ、 被害者の使用する通信機器やコンピュータへの攻撃は、 全てが回線だけを伝って侵入しプログラミング出来るものでもなく、 チップ等の取り付け工事が必要な場合がある。 そんな時には工事だ何だと何か理由を持ち出して、 彼らはやってくるだろう。 その時が、 生身のその人と対面出来るときだ。


3通りの最後の一つは高度で特殊な防災用機材や非致死兵器を、 非常時でも何でも無い民間に於いて使用してる武装班。 潜伏もせず、 意外なほど被害者の近距離に、 恐ろしく感じるほど身近に、 彼らはいるだろう。

例えば先日紹介した超音波で“声”を聞かせる技術、 かなり遠距離まで可能だとは言っても、 それは対象物との間に遮断物が無い時に限っての話だ。 遠くても、 被害者と機材の間が空間で在れば可能なのであって、 複雑に生物および物体が入り組んでる場所では使用出来ない。 EEG信号や電磁波の反射を拾うにしても、 対象人物をある程度の近さに捕らえなければ測定出来ない。 UWBを使用した、 やや鮮明な壁透過カメラが透過できる範囲は壁・または床(鉄板を使用してない場合のみ)1枚まで。 また、 テンペストのアンテナは性能が良い物は大きい。 携帯用のアンテナで拾える漏洩電磁波を利用するなら殊更、 同じ室内程度の極々近距離にその機材が在る事になり、 それは EEG信号の受信にも言える。前述した高性能アンテナを使用しているなら、 家の屋根上に着いているテレビ用サイズのアンテナを複雑にした形状のものを使用しているだろう。 これを運んで使用するなら大きめのバンやワゴン車、 置くなら隣家の部屋やベランダを借りて設置するしかない。

つまり、 犯人が高度な機器類を被害者に対して使用していれば、 隣家の家に入りそこにある機械を確かめれば、 犯人は確実に特定できる。 機械類はトイレに流して消え失せるような小さいものではなく、 押入に急いで隠したところで散乱するコードから機材の推定は容易だろう。 そしてその機械を設置した一見普通のその家には、 複数人の人の出入りがあるはずだ。 一般住宅として入居した家屋を、 彼らは居住する目的以外に使用している。 様々な角度から対象宅を見張る必要があるので、 そのような特殊機器を持ち込んだ犯人宅が付近に2〜3件出没する。 彼らは高度で特殊な機械類を使用し、 近隣一帯の住人の私的領域である屋内での様子を、 細胞レベル・脳波信号レベルで観察し他者にそのデータを売る。 ある特定の人間を追っかけて機材を張り巡らした場合でも、 必ずその人物以外の人間にもその高度な機械を向けて、 特別会員向けの“個人情報データバンク”のため、 収集出来る情報なら何でも集め回るだろう。



企業機密に関する仕事に携わる人は、 ノート型パソコンを使用する出張があると、 機密を守るために、 ホテルの部屋を自分の使用する部屋を真ん中にして上下左右1部屋ずつリザーブするらしい。 (PCの通信用チップ等は勿論抜いて持ち運ぶ。 )そうすると宿泊中PCを開いて仕事をしても、 テンペスト等に盗聴される可能性が格段に減るからだ。 ノイズの多い都市部と郊外では、 拾える電磁波に差異があるらしい。 が、 壁透過レーダカメラにしてもテンペストにしても、 現在都心部で使用されていると思われるものの有効範囲は壁・床(鉄板を使用してない場合のみ)1枚向こうの情報まで。 オペレーター=情報搾取犯人はその距離に機材を運び込み、 存在してる人間だ。 集合住宅は商社用ビルと違い、 床に鉄板が敷き詰めていない。 もし隣人が高度な性能を持つ情報犯罪の魔手で、 自分を含む付近住人を陥れようとしている気配が濃いのなら、 ターゲットにされたと思われる被害者宅の上下階、 左右、 狭い間口で近接しているならばせいぜい斜め隣、 の部屋を片っ端からお邪魔させてもらえば、 一発で犯人が判明するだろう。




何回か顔を合わせ、 挨拶をするようになり、 「水漏れの具合が知りたい」「我が家から隣家への騒音状態を調べたい」「洗濯物を落としたので拾わせて欲しい」などの正当な理由を提示してみたとき、 それでも頑なに入室を拒む人間は怪しい(それか異常に部屋が汚いかどちらか)とも思われる。

顔を合わすタイミングを作り出すには、 逆にストーカー達の根性を見習うべきだ。 なんせ隣室か上下階住人に紛れているのだから、 一日中、 彼らが外に出て来るのを“さりげなく”待っていれば顔を見れる可能性が高い。 彼ら、 民間に於いて兵器を乱用する者達は、 実は、 いつでも顔を見れる距離、 ちょっと大声を出せば盗聴器など使わずとも話が出来る距離に息づく人間だからだ。


彼らは始めに言った、 地域に密着してストーカー行為を煽動するリーダー達と始終連絡をやり取りする。 組織的ストーカーに喜んで加担する者達の救いようの無い汚い点は、 隣家の情報を自分勝手に奪い取り、 それを大金で他者に売り飛ばし、 それがばれたときは被害者の口封じをするためのトラップとして『集団ストーカー』工作を利用する事を予め周到に用意している所だろう。 始めから、 被害者が何かの容疑者でも何でもない一般人でも、 兎に角、 興味深そうな人物がいれば、 片っ端からターゲットにしてしまう。 被害者の情報は金に替え、 その上、 盗撮被害者を皆で覗き見るこの違法な特権作業が何より快感なのだ。

町で普通に暮らす人間は、 彼ら情報犯罪によって利得を得て来た者にとって、 今まで長い間餌食になっていた。 一般の人々が犠牲になることによって、 彼らはストレスを解消し仕事のネタにした。 ここで話した通り、 被害者や町の人々が、 対面して言葉を交わせるほどの近距離に、 人間を次々と自殺させ喜ぶ遊びにどっぷり浸ったグループの一員が存在している。 そこは比較的近づき易く、 周りからいつでも暴き立てる事が出来る位置に、 彼らの機材を置く拠点はある。 なるべく彼らと接触し、 相手がどんな人間なのかを知ると良い。 どうしようもない、 始終笑いながら人を操り殺すような、 悪ふざけの延長で、 いつまでも同じこの人殺し計画を繰り返す人間達ならば、 周りの人々も気付くだろう。 誰が町にとって、 人類にとって、 危険なのかを。

























Mimi in wall,
Mary by shoji















photo :
Yuki*Papieco
…sunx.
Aug.24.'07

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