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02/02の日記 01：45 136 --------------- ⊂day-to-day⊃ No.136 ------------------ ⊂ backyard ⊃ ------------------ 都市伝説と PSI現象の狭間に１ケの話が在る [2] synchro 心理学者ユングが説いたシンクロニシティ＝『共時性』｡ある別々に起こった複数の事象や現実の出来事等が偶然に一致する事｡PSI科学・超常現象の域に入るであろうこのシンクロニシティは、実在する｡映画にもなったタイタニック号の悲劇の大事故の何年も前、豪華客船が氷山に衝突して沈む小説、その名も『タイタン号の悲劇』が出版されていたと言うシンクロニシティの話はちょっと有名。　 “世にも奇妙な…” ちょっと前('06年２月当時) の昼間に関東圏で再放送してた有名TV ドラマ『世にも奇妙な物語』｡妻夫木聡さん演じる主人公の男性が住むのはごく普通のマンション。けど彼の隣の部屋では、たっっっくさんの女のコ達と一人の冴えない中年男性（たしか部長サンって呼ばれてた）が、どうにも不可解で奇妙な共同生活をしている…って内容の話だった｡コレってまさに今('06年２月当時) ニュースで騒いでいる、都内近郊の“呪文唱えたらモテちゃって女の子が寄って来た”おじさんの話とピッタシだ｡　　　私は途中から料理をやらかしてて、オムニバスの次の鈴木杏チャンのドラマからまた見たので､その部長サンの話の結末がどうなったのかは解らない｡　　途中迄の話の中で､女のコ達が皆、朝になると今風ヘアメイク＆服装して、玄関ドアからゾロゾロゾロゾロ出て来るシーンがある｡おじさんに向かって「行ってきまぁす」とニコッ｡そしてそれぞれ自転車や徒歩で、如何にも何処かへ通勤するかの様に散ってくの｡　シンクロしてる…ワイドショゥで見た、「呪文でモテすぎた」と語るおじさんちの朝の様子と被り過ぎてる。このドラマは私が見た時点で既に再放送で、ワイドショゥで呪文おじさんが騒がれ出す何ヶ月も前に制作されて、公共放送されたヤツなのヨ。もしもこのドラマを呪文おじさんと暮らす女のコ達が見たなら､あまりの自分達の状況との類似に、先述した『共時性』か、またはストーカー犯罪の『仄めかし』に遭ってるんじゃ……と感じたりはしないだろうか。 TVやラジオ等の公共電波で仄めかしをされたと言う、集団ストーク被害者の話は、この犯罪についての数々の証言に幾つも出て来る。メディアとのシンクロニシティならば私も実体験した事が何度か在る｡こないだは、よく「ジャロってなんじゃろー」ってCMやってたじゃん『日本広告審査機構』のJAROね､アレをネット検索したらなんと翌日の夜ニュースで偶然その特集してたりとかね｡これとかは未だ「わー､偶然…何か呼んだんだね～」ってレベルでしょうか。例えば｢TVの美人アナがこっち向かって嫌味言ってる!｣とか､｢ドラマの複雑な設定が周りの環境に何から何迄ソックリ過ぎる!｣とか、｢大好きなお笑い芸人が、あたしと彼がケンカした時のやりとりネタにしてる!｣とかって話の中には、ソレ気にし過ぎだよって感じのも在れば、細部に渡って奇妙に一致し過ぎてて、特定個人の生活全般に渡る詳細情報が密かに漏れているのではと疑う事例も在る。　そこから浮かび上がるのはこんな犯罪だ。誰かが特定人物をストーキングし、その人の日常を元ネタにして作品を創る方法を奨励するメディア関係者に、得た情報を流しているのではないか。　　　　この犯罪についてはこんなとんでもない暴露話も読んだ事が在る。違法行為に相当する詳細な個人情報を売り買いして仕事に役立ててる事や、倫理観の欠如を問われるやり方の所為で、それがバレると大問題になる。だから関係者達は、被害者がストーキングに気が付いた時には、全ての犯罪行為は被害を訴えてる人達の“気の所為” だと陥れる準備を予めしつつ、それらの情報犯罪を行う…と。　　それが事実なのかどうか…見極めたいと思わない? 私は思った｡それこそ『共時性』を何処迄信じられるかがポイントなんだよね。　お前は超能力者か? って程の度重なるシンクロニシティを信じるかそれとも人為的な集団ストーカーの存在を信じるか …って話なのよ､きっとそのっくらいの勢いでシンクロするのよ多分、このメディア系組織犯罪の被害者達の生活は｡被害者達の周りで起こる“スピーカから流れる言葉や映し出されるメディア映像” と、“現実の暮らし” との数々の一致は、妄想や気の所為レベルじゃなく、もしも全部偶然だって言ったなら、ソレ一体どんな PSI現象多発生ゾーンでの話なんですかー??…ってね、そんな超常現象そう簡単にチョクチョクあんのかー??…ってねそんなレベルなのよ。でも急に「テレビが虐める」言われたって他人には俄(ﾆﾜｶ) に信じられない｡他人どころか身内親族にも｡その偶然で片付けるには怪し過ぎる量の共時性への恐怖や悩みを打ち明けても､んな事あるワケないっつって信じて貰えない上に、精神科に連れてかれたって人の話しも在った｡　　集団ストーカーなんて都市伝説じみた話だと思う｡得体が知れない｡得体は知れない、けれどすっごい確率で連発する超シンクロ伝説信じるよかは、未だ在り得る説明なんじゃないの? 　　　　　　　　直径十何メートルのプラズマなんて見た事無いでしょ｡てゆっかプラズマ、よく知らないでしょ｡けど「ミステリーサークル､あれ宇宙人が UFOでやって来て着陸してる痕だよ」って言われるよか「プラズマが原因」って言われた方が在るかもしれないって思うでしょ思わない? そっかじゃあ近所のおちゃらけモンの集団がコッソリ夜中に麦踏みしめて作ってんだよ｡誰かがコッソリ仕組んでやってんだよ｡結局、真実はソレだった。世間を騒然とさせた精巧なミステリーサークルを、ロープと長靴で作成していた当時のおちゃらけモン達は、現在はすっかり大人で暴露本を執筆してる。　　　　　　「可能性を考えれば、　人為的な嫌がらせの　一種だって方が　　　説明付くと　　　　　思いませんか　　　　パパ!」　　　　　 …って方向で親兄弟に集スト（ストライキじゃないよ）について理解を請うのはどうだろう｡ ……と提案しようと思ったけど、パパきっとミステリーサークルじゃ食いつかない。タイタニック号の沈没は、本当は船主の巨額保険金詐欺の為に仕組まれた事故だったって真しやかな噂も在るんだよね、小説『タイタン号の悲劇』に引っ掛けた。昔っから世の中には信じらんない裏世界が在るのよパパ! 　父世代はこれ系の話の方がまだね……なんてのかね｡　　　　　　知らないうちに有り得ないよーな個人情報を誰かが掻き集めてる犯罪行為には、怒りや不安を感じる。ただ私個人の考えでは､メディア作品からの仄めかし被害を訴える人達は、何らかの方法で得た個人情報が作品のネタにはなっているけれど、余程の不快を感じた方以外は、悪意の込められた嫌がらせをされている訳ではないかもしれない､とも思う｡　　このブログのパロディ小噺中には自分の実体験だけでなく､何人もの知人から聞いた彼らの体験談や会話､彼らが彼らの知人から聞いたって話迄、幾つかの現実に誰かの身に起こった実話をヒントにしたエピソードが入っている｡今書いているこのシンクロニシティの話題もまた、友人としたばかりのネタだ｡　プロのメディアも誰か人間が作っている｡一生懸命｡見てる誰かの為に｡人間のドラマを人間の感情の歌を人間が心から笑う可笑しい作品を誰かが創ろうとした｡知り合いに聞いた印象的な事柄を元ネタに｡知り合いはそのネタをいつも行く夜のお店のおねーさんに聞き､おねーさんはたまに指名してくれる別の客から聞き､その客はマンションの大家に聞き……で結局大家のネタ元が､その仄めかしにあったと感じてた一般人｡なぁーんてんなら実際有っても別に可笑しかないと思う今日この頃｡　　　　　　今からするのはあくまでもモーソーで、本当の事では無い｡ある報道記者がいた｡記者は放送作家や脚本家の友達とマックで食事をしてる｡ミートパテ見てたら思い出す｡記者は最近､若い女性が｢秘密を喋ったらミンチにするぞ｣とある男に脅されたって事件を追ってた｡その話しを友人達にし始める｡女性を脅した男の家のハーレムみたいな様子も｡｢そのネタすげー!｣なって、友人はその取材中の事件を元にミステリードラマを１本書いた｡としたら､先述の妻夫木さん主演のお噺も『超常現象シンクロニシティ』ではない｡単に､取材記者が業務上守秘義務に緩く抵触しただけの事だ｡ ……繰り返すけどコレ、あくまでもモーソーで本当の事では無いのよ。　　　　ドラマ『世にも奇妙な …』でその後やってたオムニバスの最終話は鈴木杏さん主演の“裏噂話サイト”の話だ。西野あやと言う噂話が大好きな高校生が“裏噂話サイト”へ流すニュースを求めて段々エスカレートして行く様子を毒々しくドラマ化している｡級友の後を尾行し、教室のゴミ箱のゴミを漁り、誰かの秘密…恋愛で傷付いたり家庭事情の不幸に悲しむ友人の秘密を、笑いながら極裏噂話サイトに流してく主人公。コレも何処かで実際に起きた元ネタが在るのかもしれない｡ ……って思うと、ゾっとするなぁ…　　　　　　　トーキョーはコワイ　ニンゲンは　　　　　ときどき　　　　　　スゴくコワイ　　　　 Feb.1st.'06 一般人の個人情報を、危険を冒し犯罪に手を染め入手して迄、一部の誰かに媚び売ったメディア作品創るより、この情報犯罪を暴いた方がずーっと興味深いメディア報道が組めるじゃん。汚い事して伸し上がった人を排除して、こうゆうのに反対してる公共倫理感を持ち合わせた人達が上に立って、体制を再構築するチャンスになるだろーしさ、関係者からの証言だって簡単に採れるだろーしさー…。消滅した方が良いのはどっちか何て、始めから決まってた。だから犯罪関係者はそれをコソコソやり続けてる。コソコソ。コソコソ人を自殺させると罪の意識無くなるんですか？無くなんなくて悩んで反対してる人、いっぱいいるでしょ。　　　『ノーマンズランド』って映画でフランス兵士が言ってた。「殺戮に傍観は有り得ない。傍観は加担と同じだ」このストーク犯罪について知れば知る程、思った人はいっぱいいるでしょ｡私も思った｡もうこのまんまじゃ色々と勿体無い､と｡人の命も人の才能も心の痛みや感情も、優しい気持ちも正しい意見も､それを言った人達の言葉も、その人と也も、全て。全て。　　　　　 rewrite: '08.Apr.13th No.Lineup Topへ ○ 070202 前へ|次へ □ 日記を書き直す □ この日記を削除 [戻る] ©フォレストページ