02/21の日記
00:16
169-2
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⊂day-to-day⊃
No.169…2
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簡単な道具で、
ハイテク
集スト機器対策を
考えてみようよ。
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私達イッパンピーポが
機材充実の闇々団に狙
われちゃったら! 相手
は金と権力に飽かせて
凄いマシーンを持って
いる。 でもってその凄
い性能を使ってセクハ
ラしてるよーな悪者だ
よ。 そして命にも関わ
る洒落にならない被害
を人体に受ける事にな
る。 でも諦めないで。
元気出して、 ハンズや
ドンキで手に入る様な
リーズナブルな道具で
自分達でも出来そうな
簡単な方法で、 ハイテ
ク集スト機器対策を考
えてみようよ。
■ 電磁波対策
自宅に居る時に他所から放射される電磁波から人体を守るには……信じられる? 集スト被害者になると今やそんな事迄考えなくてはならない時代みたいだよ。 集スト被害者は言わば自宅に居るだけで送電線の鉄塔の真下に住んでるより危険な量の電磁波を常時浴び続けてる訳。
●電磁波避けとして有名なのは、 お財布に入れてクレジットカードの磁気部分の情報が漏れない様にする『スキミング防止シート』。 スキミング防止が出来るって事は“電磁波は防ぐ事が出来る”って事だよね。
●都内のハンズで聞いたら電磁波避けの布カバーが発売されてるらしいよ。 それ壁周りに掛ける方法も良いのでは。 良く通販でも出てる電磁波避けエプロンは、 ユニフォームとしてかなりしっかりした作りで6800円。
●電磁波調べるなら電磁界計を持ってると良いね。 ハンズでも売ってる。 ちょっと高いけど2万〜3万円。 電波なら何でも拾えるスペアナって測定器は便利なんだけど、 それは大変高価です。
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電磁波ってのはアルミ箔でも防げるらしい。 例えば電磁波盗聴テンペスト。 このテンペストはPCのモニタやケーブルから出る微弱な電磁波を読み取って情報を詐取するんだって。 ネットで、 PCのモニタの周りにパテントみたいなアルミカバーしてテンペストで見れるかどうかって実験してたんだ。 その実験ではカバーはかなり有効だった。 カバー無しだと10pt程の文字でも楽に読み取れるのに、 カバー付けたら80ptくらいの大きな文字がボヤけて読み取れない。 モニタに何か文字が写ってるんだろうなってのが解る程度。 詳しい人に聞いたら、 その実験の様にアンテナで電磁波を拾うのを防ぐには、 アンテナのある方向にカバーをする方法は“少し”は効果があるらしい。 でも漏洩電波を完全に防ぐのは難しい。
「電磁波は確かにアルミ箔を通さない。 アルミでなくても“金属で密閉された状態の空間内”になら電磁波は通らない。 少しも隙間が空いてたらダメ、 コンセントや水道管等、 外部と繋がる所があってもダメ」らしい。 試しにアルミ箔で携帯をピッチリ包む実験したら圏外になったよ。 「とは言え電磁波から避けるために大型耐火金庫に入ったりするのは絶対にナシね。 隙間が無いと言う事は空気が通らないと言う事。 窒息の危険があるので必ず内側から開けられるシールドルームでなければいけません」との事。
■電流対策
電流の場合は、 これは雷避けの要領で静電気避けのアースを肌に振れさせておく事で防げる。 『除電器(イオナイザー)』って言う静電気避け機器も売ってるらしい。 小型のは片手で持てるけど、 拾い範囲用は扇風機位の大きさ。 値段不明。
リーズナブル対策には…全く金属を使用していない木製の家具なら電流は流れないよね。 家の中の本人の位置を探す為に床中に電流を流したとしても、 足の細い木製スツールに座って足を床に付けなかったら、 本人居るか居ないか解らないんじゃまいか? でもずっとその体制で居たら疲れちゃうか。
PC周りの電流対策には雷なんかでダメになんない様にコンセントに取り付けとく漏電保護タップってのがある。 家電店で1000円〜。
■音波対策
超高音や超低音等の音波による嫌がらせは、 言わばノイズキャンペーンの延長だと考えた方が良いよ。 ……と思ってたんだけど超音波は固体も液体も気体も通す上に様々な事が可能な最新機器が充実してるらしい。対処法はなかなか見つからない。気になる時は耳栓したり、 ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞いてみるのが得策なのかな。 でも超音波は耳栓効かないんだっけ…低周波も。 良いアイデアが見つかるまでは、 鈍感でいる事が得策かもしれない。
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市販の発信器で
盗聴電波を
送れる範囲は、
以外と狭い。
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盗撮映像や盗聴音声は発信器が無ければ犯人達に届かない。 発信器から送信される映像や音声の信号を犯人達は受信器で受け取る。 盗聴用に限らず無線電波には色んな種類があって、 発信器の出す電波の種類や周波帯によって受信器は違う。
盗撮盗聴用の発信器は掌にすっぽり入る位、 マッチ箱大の箱形でアンテナが出てるタイプが多い。 その他には見つかりにくい様に、 家庭にありそうな小型の電化製品そっくりのも普通の大型電気店等で一般向けに売られている。 例えば↓
△これはタップ型。
コンセントに差すタ
イプなので永久的に
発信出来る。 勿論普
通のコンセントとし
て使用可能。 なので
出来れば本物なのか
発信器なのか判別が
付き易い様に、 家で
使用するのは▽の様
な透明の物(170円程
度) に買い替えると
良いかも。
秋葉原駅すぐ隣の無線器具専門店の集まる一角に行ったら、 前ページに載ってるみたいな見た目もそっくり&実際家電製品として使用出来る発信器付き盗聴器がズラッと並んでた。 この三角タップの他にも平べったい形のタップや、 ボールペンに似せた型・電話線のモジュラー型等様々なのが実際に市販されてる。 電話線のコードに直接取り付けるタイプのも売ってて、 ソレなんかは壁や天井内部の配線で取り付けられてたら、 探しようがない。
他には親指の爪大のカメラとか、 レンズ部分がプラスのネジ激そっくりに加工されてるカメラも、 行けばすぐ誰でも買える状態で大量に売ってる。 5万も出せば発信器と受信機付きで買える。
けどね、 お店の人は別にそれらを盗聴盗撮用に売ってるワケじゃなく、 全て立派な防犯用品でもあったりするんだ。 そして店の人は盗聴盗撮機類に対する防犯対策にも親身に相談に乗ってくれるし、 それらを探す道具のレクチャーもしてくれる。 銃規制の無い国で防弾グッズが売られてる様に、 盗聴盗撮グッズの売買が可能なこの国では、 それを防犯する製品も手に入る。 国が変われば護身用の銃が犯罪に使用される場合もある様に、 この国では防犯カメラを盗撮用に使用する“犯罪者”達も存在するの。 生きとし生ける者が皆善人なワケないっしょってコトで。
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市販されてる発信器の多くは半径100m〜250mしか電波が飛ばない。 つまりもし被害者の部屋に発信器が仕掛けられているとしたら、 盗撮盗聴犯は其処から“250m以内”の近い距離にいなければ受信電波は拾えない。 家隣の道路に停車中の車の中で、 トランシーバの様なアンテナの立った機械を持ってイヤホンしてる怪しい人間が居ないか見回って、 その車のナンバーを控えて置くと良いよ。 それか車で態々遠くから来なくても、 極近隣に住むご近所サンの中に受信器を持ってる人がいるかもしれない。 幾つ有るか解らない受信器を探すより、 出来たら発信器を探したいね。 そんなんで、 次の回は発信器を見つける方法を考えてみたよ。
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Aug.7th.06
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