【NARUTO/鋼 】
□【一途なキモチ】 《カカサス》
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一途なキモチ
恋なんて
したくないと思った。
アンタに別れを
告げられたあの日から
恋だとか
愛だとかいう言葉に
関わりたくなかった。
ひとりで
星や月を見る事が多くなった。
いつもは
アンタと見ていたのだけれども。
笑う事が
少なくなった。
いつもは
アンタと腹が痛くなるまで笑っていたのだけれども。
未だに
瞼の裏に残るアンタの残像は今でも笑ってる。
アンタの笑顔は
未だ俺の左胸のココを、
ギュウゥと締め付ける。