月・華レディオ

□月・華レディオ☆第五回☆
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♪チャラララ〜ン♪

巫女「月・華レディオ〜!」(ジングル)
《パチパチパチ(効果音)》

巫女「と、いうわけで始まったよ〜!月華レディオ第五回!この番組は様々なゲストを招いて思う存分弄び、私生活を丸裸にする私の為のラジオだよ。」

趙雲「ところで巫女殿。私が先日ついにアルバイトを始めた事は憶えておいでですか?諸葛亮殿の所で書簡の整理を、というやつ。」

巫女「ああ、忘れてたけど今思い出したよ。時給359円のやつでしょ?」

趙雲「そうです!まさに三国(359)無双。まあそんなわけで、私頑張りましてね。ついに始めてのお給料を貰いました!」

巫女「おお!犬の割にはやるじゃん!なになに??何か美味しいもんでもおごってくれんの!?」

趙雲「はい!私、歌を作ってまいりました!」

巫女「……なんでよ。なんで給料でて歌作ってくんだよ。」

趙雲「巫女殿への愛の為に!機材に給料全てをぶち込んで、渾身の一作を作ったので聞いて下さい!」

【題名:15の夜】

巫女「(無視)さてさて、毎度言ってる事なんだけど、ここはあくまで無礼講の場だから、サイト取り扱い中のキャラを、ジャンル問わずゲストとして呼んでいこうと思うよ。キャラによってはひどい扱いをうける奴もいると思うけど、このマガを読んでくれてる人はもう承知なのよね?ファイトの荒れ様を知ってるはずだもんね。なので苦情等は勘弁してね。ゲストのリクエストは大歓迎だから!月華サイトからメールでもしてやって。」

(趙雲、歌い続ける)

趙雲「盗〜んだバイクで走〜り出す〜行き先も解らぬままぁ〜、暗い夜の帳りの〜中へぇ〜

あ、あれ?エンジンかかんねえ!ちょ、何これガス欠?あっ!ああ、おまわりさん!ち、違うんです!これは友人ので…え?盗難届けがでてるって?いやいや、私じゃありませんよ!違いますって!あ、イタタタ!折れちゃう!腕折れちゃう!すいませんでした!私がやりました!バイク盗みました!だから離して!ふ〜、折れちゃうかと思った。おまわりさん、意外と腕っ節強いんですね……ってカウンター!!趙子龍なめんじゃねえ!

誰にも縛られたくないと〜逃げ込んだこの夜に〜

ははははざまーみろポリ公が!この私を捕まえようなんて百年早――あ、あれ?財布が無い。しまった!さっき落としたんだ!これじゃあどこにもいけない!……ん?なんですか貴方達。え?金出せって?ちょっと、そのナイフはしまって下さいよ。残念ながら私、今一円も…え?身包み置いてけって?えっ!?えっ!!やだ、裸にする気ですか!ちょ、お願いです!パンツだけはやめてください!こんな街中でスッポンポンになったら、私捕まっちゃいますよ!今だってやっと警察から逃げて…やっ!ごめんなさいごめんなさい!だから、パンツだけはーーーーっ!!!

自由になれた気がした15の夜〜。」

巫女「…………。」

趙雲「ふう。」

(とてもさわやかに)

趙雲「どうですか?」

巫女「どうですかじゃねーよ。不愉快極まりねーよ。なにその歌、パクリじゃん!しかもあたしの為とか言ってあたし一回も出てこないじゃん!所々に入る情けない台詞みたいなのなんなんだよ!」

趙雲「全力で歌いました!」

巫女「最後全力でセクハラじゃねーか!街中でポンじゃねーか!違う意味で自由になってんじゃねーよ!」

趙雲「捕まりませんでしたけどね!」
(真面目な顔で)

巫女「実話かよ!!ますます情けねーよ!」

趙雲「これ、CDに焼いたんです。巫女殿の為に作ったので、ぜひ聞いてみて下さい。」

巫女「スタッフー!CDて燃えるゴミ?燃えないゴミ?」

趙雲「そうだ!これ、今日のエンディングにしましょう!」

趙雲、立ち上がるとスタッフにCDを渡す。

趙雲「巫女殿!今日はここで閉めてしまいましょう!」

巫女「え?なんか今日何もしてなくない?まあいいや、それでは皆さん、次回もまたこの時間に―――」

♪盗〜んだバイ(ハァハァ)で走〜り出す〜(ハァハァ)先も解(ハァハァ)ぬまハァハァ〜、

巫女「キモいんだよこの豚野郎がぁぁぁぁ!!なんで曲撮りながらハァハァしてんだよー!!」

巫女、無双乱舞!

趙雲「グホァァァッ!巫女殿の無双乱舞久し……ぶり!(ガクリ)」
(とびきりの笑顔)

巫女「おい誰だこんな変態パーソナリティーにしたやつ!警察呼べ警察!それとこいつの財布持って来い!まだ給料がいくらか残ってるかも知れないしな!え?ああ、そうかコイツ財布落としたって言ってたな。なんだよとことん役にたt――(時間の為フェードアウト)」


【このラジオは、管理人の独断と偏見により作成しています。関係著者様とは何の関係もございません。】


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