月・華レディオ

□月・華レディオ☆第六回☆
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♪チャラララ〜ン♪

巫女「月・華レディオ〜!」(ジングル)
《パチパチパチ(効果音)》

巫女「と、いうわけで始まったよ〜!月華レディオ第六回!この番組は様々なゲストを招いて思う存分弄び、私生活を丸裸にする私の為のラジオだよ。」

趙雲「ところで巫女殿!今日が何の日かおわかりですかっ!?」

巫女「え?なんかあったっけ?海の日?」

趙雲「……違います。そうじゃなくて〜今日はばれんたいんじゃないですか!」

巫女「おめー誰から聞いたよ。この時代にそんな行事ねえだろ?」

趙雲「諸葛亮殿から!なんでも女子が男子にチョコレートをあげて愛を告白する日だって話ではないですか!なんて素晴らしい日!」

巫女「あの痩せ男…余計な事言いやがって。」

趙雲「私、今日は紙袋を持参いたしましたので、いつでも準備万端ですよ!」

巫女「あんたはどうしてそうポジティブに生きてられんの?当たり前のようにもらう気まんまんだよね?残念だけど、あたしのチョコはもう惇様に発送済みだし〜。」

趙雲「それについても諸葛亮殿はすでに想定済みだそうで、今頃伏兵がチョコを強奪して――おっと、これは内緒なんでした。」

巫女「なんだとコノヤロウ!!もういっぺんいってみろ!!あのちょび髭!!帰ったら裸で麻袋につめて極寒の雪の中に放置しつつランダムに煮えたぎる熱湯をかけてやる!!」

趙雲「ああ、なんだかそれ、もの凄くいいですね(はぁはぁ)」

巫女「このド変態!近づくな!そんなに辱められたいならお望みどおりに――」

馬超「巫女……いい加減今日のゲストである俺を紹介してくれないか?」

趙雲「孟起!ちょっと黙っててくれないか!今いいとこなんだ!」

馬超「子龍……(ゴクリ)」

巫女「まあいいわ。あとでみんな袋詰めにしてやる……さて、毎度言ってる事なんだけど、ここはあくまで無礼講の場だから、サイト取り扱い中のキャラをジャンル問わず呼んでいこうと思うよ。キャラによってはひどい扱いをうける奴もいると思うけど、このマガを読んでくれてる人はもう承知なのよね?ファイトもひどいもんね。」

趙雲「よって苦情等はご勘弁を。ゲストのリクエストは大歓迎ですので!」

巫女「月華サイトからメールでもしてやって。――では犬、今回のゲストを紹介なさい。」

馬超「只今紹介にあがった、我こそが馬孟起だ!正義!!」

趙雲「……まだ紹介してないんだけど。」

巫女「無駄な掛け声上げるな、馬。全力でフライングなんだよ。」

馬超「さあ、今日はめでたいばれんたいんだ!世の奥方よ、俺に愛を告白するチャンスだぞ!」

趙雲「孟起……(ゴクリ)」

巫女「なに?ここってこういうおめでたい奴しか来ないの?」

趙雲「奥方とはまた限定してきましたね。人妻とは。」

馬超「さて、巫女。俺のチョコレートはあるんだろ?基本的に来る者拒まずの俺だが、案ずる事はない。胸中では巫女一筋だ。息子自身はいつでも巫女にロックオンしている。」

巫女「それ以上近づいたら殺る。さも口説き文句のように言ってるけど思いっきり下ネタなんだよ。ドン引きなんだよ。」

趙雲「孟起!例えお前とて、巫女殿は譲れないぞ!」

巫女「なんかもう勝手にやっててよ。まあ、今日はバレンタインだしね。こういう事もあろうかと思ってあんた達にもチョコを用意してきたよ。間違いなく義理だけど。」

趙雲「まじですかーーっ!」

馬超「チョコきたコレ!」

巫女「うんうん。そんなに喜ばれるとあたしも嬉しいよ。さて、これがお望みのチョコだよ♪そうら――――――鬼はああぁぁぁぁ外おおぉぉぉぉっっ!!!!」

巫女、全力で小さな粒を投げる

趙雲「い、いたたたた!!痛いっ!」

馬超「ちょ、巫女!は?コレのどこがチョコなんだ!」

巫女「立派なチョコじゃないのさ。よく見てよ。」

*節分の豆をチョコでコーティングしてあります。

巫女「節分やらなかったしね。せっかくだから一緒にやっちゃおうと思って。」

趙雲「あがっ!い、痛い!痛すぎる!でも…妙に興奮するのはなぜ!!」
(弾丸のような豆チョコを顔面に受けて悶える趙雲)

馬超「やめっ!巫女!あの、せっかくだが違うチョコはないのか!?」

巫女「違うの?なんだよ、わがままだなぁ。仕方ない。じゃあこれでどうよ!」

巫女、グラグラと煮え立つ液状のチョコを出す

馬超「えーっと……これ、どっから出したの?」

巫女「甘くておいしいですよ〜」

煮え立つチョコを床にぶちまける巫女

巫女「さあ、召し上がれ。」

趙雲「はいいいいっ!!」
(とてもウレシそうに)

馬超「なっ?!あ、熱っ!!熱い!やめろ子龍!死ぬぞ!焼け死ぬぞぉぉ!」

馬超、床に這い蹲ろうとする趙雲を必死に抑える

趙雲「離せ孟起!巫女殿が舐めろと言っているのだはぁはぁ!床を這うなど自尊心が廃るが嫌でも舐めねばならん!舐めなければ!舐めようぜ!舐めさせてお願い」

馬超「気持ちはわかる!わかるがやめろおお!ちょっ…!だ、誰かこの変態をとめt―――(時間の為フェードアウト)」


【このラジオは、管理人の独断と偏見により作成しています。関係著者様とは何の関係もございません。】


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