月・華レディオ

□月・華レディオ☆第七回☆
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♪チャラララ〜ン♪

巫女「月・華レディオ〜!」(ジングル)
《パチパチパチ(効果音)》

巫女「と、いうわけで始まったよ〜!月華レディオ第七回!この番組は様々なゲストを招いて思う存分弄び、色々と丸裸にする私の為のラジオだよ。」

趙雲「巫女殿!聞いてください!」

巫女「なあに?」

趙雲「先日私が巫女殿に歌を作ったのを覚えておいでですか?!例の【15の夜】です!」

巫女「ああ、あれね。」

趙雲「実は、少しでも収入になればと思いそれを通販で販売してみたところ、なんと売れましてね!そのお金でこれを……買ったんです。」

(趙雲、照れながら髪飾りを渡す)

巫女「あら!なんだか今日はすごく気が利くじゃない♪なんだか高価そうだけど、こんなの貰っていいの?」

(髪飾りをつけながら)

巫女「どう、似合う?」

趙雲「はははははい/////とっても!」

巫女「ありがと。じゃあお礼といったらなんだけど……今晩趙雲の部屋に…行っていい?」

趙雲「巫、巫女殿……(ごくり)」

巫女「その……あたしでよかったら、なんだけど。」

趙雲「そ、そんな!巫女殿……私の方こそ…ずっと、巫女殿を…」

巫女「あ、趙雲…今はラジオが……ん、でも……嬉しい」





趙雲「―――という夢を見ました!(ハァハァ)」

巫女「てめえ!ラジオ始まって早々夢オチなんかしてんじゃねえよ!視聴者びっくりすんじゃねえか!」

趙雲「えー?以外におめでとうとか、もっとやれとか思ってますよ。」

巫女「思ってねえよ!大体お前いつもそんな変態な夢見てるんじゃないだろうな?」

趙雲「いいえ!二日にいっぺんくらいです!」

巫女「充分多いんだよコノヤロウ!!」

(巫女、趙雲にゴムを咥えさせるとそれを力いっぱい引っ張り、離す)

趙雲「い、痛い!!でも、わかってて咥えてしまう!己の従順気質が怖い!!(満面の笑顔)」

巫女「(無視)……さて、毎度言ってる事なんだけど、ここはあくまで無礼講の場だから、サイト取り扱い中のキャラをジャンル問わず呼んでいこうと思うよ。キャラによってはひどい扱いをうける奴もいると思うけど、このマガを読んでくれてる人はもう承知なのよね?ファイトもひどいもんね。」

趙雲「よって苦情等はご勘弁を。ゲストのリクエストは大歓迎ですので!」

巫女「月華サイトからメールでもしてやって。――では犬、今回のゲストを紹介なさい。」

趙雲「はい!そう言えば、ファイトも含めてほぼ初登場じゃないですか?今回のゲストは"永遠の美周朗"、周瑜殿です。」

周瑜「庭いじりから総大将まで、全ての事はこの周公瑾にお任せあれ!」

巫女「……許容範囲広すぎねえ?それに永遠の美周朗て何?」

趙雲「しかし、ここは強調しろと言われたものですから。」

周瑜「案の定、巫女も私に夢中のようだな!」

巫女「夢中じゃねえし!」

趙雲「今回もまた随分くせのある方がいらっしゃいましたね……」

巫女「ここってこういう奴しか来ないの?あれ?これ前にも言わなかった?」

周瑜「ところで巫女よ。お前は霊というものを見た事があるか?」

巫女・趙雲「「え?」」

周瑜「なんだ!見た事もないのか!」

巫女「え?ちょ、いきなり何?」

趙雲「そんなもの見た事あるわけないじゃないですか!霊能者じゃあるまいし!」

周瑜「いいや!お前は鍛錬が足りないから見えぬのだ!私のように日々神経を研ぎ澄ましていれば、時として自然の摂理に反する物さえ見えてしまう事があるのだぞ!なあ!小喬!」

巫女「……おい、誰と話してるんだよ。嫁はいねえよ。誰か策兄呼んで来い!」

趙雲「周瑜殿、もしや戦で頭でも打ったのですか?」

周瑜「そんな事などあるものか!確かに私には見えるのだ!どれ、証明してみせよう。」

巫女「え?マジで?!」

(周瑜、ポケットから何枚か写真を取り出す)

周瑜「これはある日、散歩中に道端で拾ったキャメラというもので撮った写真だ。まずは一枚目、これを見てくれ。ほら、孫権様の後ろにうっすらと男が立っているだろう!」

巫女「道端でカメラなんか拾うなよ。……まあいいや、どれ?」

(巫女と趙雲、写真を見る)

趙雲「……あの、周瑜殿。これって……」

(趙雲、大変言いにくそうに口ごもる)

巫女「……これ周泰じゃね?」

趙雲(巫女殿!そんなばっさりと!私がせっかく遠慮したのに!)

周瑜「知らんね!さて、次はこれだ!」

巫女・趙雲「「えっ?!(知らん……だと…?)」」

(周瑜、二枚目を指差す)

周瑜「これだ!関羽の後ろに影の薄い男が!」

趙雲「!!」

巫女「……これ、劉備たんだよ……」

周瑜「全くもって知らんね!さあ、最後はコレだ!ほらここ、巫女が着替えをしている寝台の下に、嬉しそうな男の顔が!」

(明らかに趙雲)

巫女「てめぇぇぇぇぇ!!!なんだこれはぁぁぁぁっ!!!」

(巫女、無双乱舞)

趙雲「グボアァ!!ちょ、周瑜殿…いつ、これ…を」

(趙雲、床に転がり動かなくなる)

周瑜「な?全く恐ろしいな。じゃ、私は忙しいので帰らせてもらう。」

巫女「ちょ、ちょっと待てぇぇ!これいつ撮った?さも普通に見せたけど、これどう見ても盗撮だよね?!このアングルってどう見ても隠れてるよね!?おおおおい!誰かそいつを捕まえろ!その変態をt―――時間の為フェードアウト」


【このラジオは、管理人の独断と偏見により作成しています。関係著者様とは何の関係もございません。】


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