月・華レディオ
□月・華レディオ☆第八回☆
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♪チャラララ〜ン♪
巫女「月・華レディオ〜!」(ジングル)
《パチパチパチ(効果音)》
巫女「と、いうわけで始まったよ〜!月華レディオ第八回!この番組は様々なゲストを招いて思う存分弄び、色々と丸裸にする私の為のラジオだよ。」
趙雲「みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。趙子龍です。さて、本日はちょっとしたお知らせの為にマガを配信いたしました。ここはあくまで無礼講の場です。ひどい扱いをうけるキャラもおりますが、ファイトを土台としているのでご了承下さい。」
巫女「あれ?今日なんか普通じゃない?ってか真面目じゃない?」
趙雲「聞いてください巫女殿。ついに私にライバルが現れたんですよ。」
巫女「は?ライバル?」
趙雲「はい!今まで巫女殿と二人で睦まじく愛を語り合ってきたこのパーソナリティーという座を、奪おうとしている輩がいるのです!」
巫女「愛なんか語った覚えねーし。」
趙雲「私は絶対渡しませんよ!奪われてたまるもんですか!!」
巫女「何?なんだかよくわかんないけどいつの間にかそんな話でてんの?ラッキー!」
趙雲「巫女殿……(涙)」
巫女「んで、誰に奪われんの?」
趙雲「くっ!では、本日のゲストを紹介いたします!張文遠さんです!」
巫女「ゲストかよ!しかも憎んでもちゃんと紹介するんだね。」
張遼「この張文遠!貴殿の喉笛食いちぎりに参った!!」
(張遼の言葉に喉を隠す趙雲)
巫女「ああ、また無駄に威勢のいいのがやってきたね(疲労)前回は電波だし、なんとかならんかねココ。」
張遼「と、言うわけで巫女殿。本日から宜しくお願いいたします。新パーソナリティーの文遠です。」
趙雲「ち、ちょっとまたれい!私はまだ譲ってなどいないぞ!来々だか知らないが全身肝をナメるなぁ!!」
巫女「煩いよ。マイク割れてんだよ。」
張遼「そちらこそ、全身が肝だか芋だか知らないが、貴殿に泣く子を黙らせるほどの気迫はあるまい。」
趙雲「なにおう!?子守りにかけては私の右に出るものなどいやしないぞ!」
巫女「おいおい、意味が違うよ。」
張遼「このような言い争いをしなくとも、どちらが必要かなど巫女殿に聞けばわかる事だ。さあ巫女殿!この張文遠を見られよ!溢れ出るカリスマほとばしる忠誠心!」
巫女「なんかわかんないけど無性に暑苦しい!目がちかちかする!」
趙雲「うぬぬぬ!!忠誠心なら私の方があるぞ!私の方があるぞ!!」
(大事な事なので二回いいました)
巫女「ねえ、ちょっと、さっきから二人ばっかり喋ってない?」
張遼「いいだろう。では、そのほとばしる忠誠心とやらをみせてもらおう!」
巫女「おい、お前ら。」
趙雲「承知!せいぜい驚くがいい!」
巫女「聞けよ。」
張遼「恥をかかぬようにするのだな!」
巫女「聞けって!!」
趙雲「うおおおおおおおお!!見よ!この生き様を!!」
巫女「お前ら人の話をきけえええ!!!」
(巫女、勢いよく立ち上がると趙雲を指差して)
巫女「黙りやがれぇぇぇ!!犬はお座りーーーーっっ!!!」
趙雲「はい!喜んで!!」
(威勢よく椅子から飛び上がると地面に正座する趙雲)
巫女「それでいいんだ!犬のくせにあたしを差し置いて前に出るなんて百年早いんだよコノヤロー!!」
(巫女、近くにあったトイレットペーパーをボーリングのように転がす)
巫女「綺麗に巻きなおせ!!」
趙雲「かしこまりました!(満面の笑み)」
巫女「―――はぁ。とんだ体力使ったぜ……んで、来々はそんなにパーソナリティーになりたいの?」
(張遼、床に座ってトイレットペーパーを巻きなおす趙雲を横目に見ながら)
張遼「……いや、いい。忘れてくれ(ゴクリ)」
趙雲(見たか!巫女殿に対する私の忠誠心を!!)
張遼「……完全に間違ってるだろう。それ。」
巫女「なんだかわからないけど、時給も安いしやめたほうがいいんじゃない?辱められたいなら別だけど。まあいいや。ところで来々は惇様と友達なのよね?」
張遼「(辱める?!)え?ああ、まあ、気の合う友ではあるが。」
巫女「今日はちょっと色々と聞かせてくれない?お礼はするから♪」
張遼「そんな、お礼など……では、遠乗り一回で。」
巫女「乗った!じゃあまずは惇様の好きな女性のタイp」―――時間の為フェードアウト
【このラジオは、管理人の独断と偏見により作成しています。関係著者様とは何の関係もございません。】