僕らのDESTINY
□壊れそう・・・
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僕達 出会わなければよかった。
そんなことを思うようになったのは
いつからだろう・・・。
生まれる前から
君しか見ていなかった。
それを・・・うまく伝えられなかったんだ。
身体を重ねているときが、一番幸せ。
だって、その時の君は
僕しか見ていないから・・・。
だから君が他の男の名前を呼ぶたび
考えるたび・・・
僕は・・・
大切な君を・・・・
壊す。
そして「僕だけをみて」
そう耳元で言うんだ。
そしたら君は、僕の名前を読んでくれる。