◇変化の書2◇
□e 任務不合格!!
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「…ん……ダ…ダァメだって…キバッ」
「…大丈夫だって皆まだ来ねえだろ〜し」
畳の広がる部屋から聞こえる甘い吐息…
只今演習真っ最中ιιι
演習の為に用意されているお城の一室を模した小屋に、畳に弛むくらいに緩く鎖で繋がれ、女物の真っ白な着物を来たシカマル。
昼寝が出来るから…と自ら買って出た『囚われの姫やってもいいぜ』…と言う言葉が命取りとなり、助けに来た若侍役のキバに襲われかかっているのだった。
「……っちょ…待てって////」
「今日のシカちゃん一段と可愛いvV」
「ん〜んっ……聞け馬鹿犬っっ!!こんな所で何する気だよっっ」
「……俺に据膳見逃せと?」
キバはシカマルが鎖のせいで上手く動けないのを良い事に、チュッチュと首筋にキスを落としながら、シカマルの着物を足の付け根辺りまで手繰り、太腿を露にさせ際どい処をスリスリと撫で回す。