艶麗の書
□e据え膳喰わぬは忍びの恥
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「…どうせ逃げられないんだし楽しもうぜ?」
「どっちからにするか決めていいぞ?」
ギラギラした獣二人に迫られシカマルは、うりゅっと涙を滲ませる。
太さもデカさもハンパないアスマか、百戦錬磨っぷりが伺える長くて使い込まれたゲンマか…。
『……どっちも…イヤに決まってんだろ…』
究極の二択にポロリと涙がこぼれ落ちるシカマル。
「じゃ…此処は公平に…」
「ジャンケンといきますか」
シカマルの意見なんか無視し、二人は勝負!!…と手を前に出す。
「……負けた…」
「…っし!!悪いっすねアスマさん」
勝ったのはパーを出したゲンマ…アスマはグーを出した拳で壁を殴りつけている。
「…て訳だからシカマル…優しくしてやるからな」
ゲンマはシカマルを長椅子に下ろすと髪を括っている紐を解き、やんわりと頭を撫でて落ち着かせ様とする。
「俺が勝って良かったなシカマル?あんなビッグサイズのが初めてじゃトラウマが残っちまうとこだったな…。いや〜良かった良かった。」
「ふん…そりゃ自分のが粗チンだっつってるよーなもんだよな。そんなんでシカマルを満足させられんのか?」
なんて虚勢を張るアスマは心の中で号泣状態。
「アナタのに比べりゃ誰だってそうでしょうよιなぁシカマルだってそう思うだろ?」
不甲斐ない大人二人のやり取りに諦めたシカマルの幼いモノはプルプルと震えてる。
ゲンマはそんなシカマルを仰向けに寝かせて秘部を自身で揉むようにしながら上手く先を挿入させる。
『……ん…く………っあ…』
息を詰めるシカマルの自身を掴み優しく扱きながら腰を回し、力が抜けた一瞬を狙いグンと突き進めていく。
『…ひぁっ………あ…っっ』
シカマルはその圧迫感に仰け反り、何か掴む物を探す手をアスマが握ってやれば強く握り返してくる。
「…後…ちょっと……っく!!」
その余りの締め付けにゲンマは脂汗を流し、アスマはシカマルの口の端から溢れる唾液を舐め取っていく。