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□身体測定
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アカデミー時代…シカ総受け旧拍手文





「みんな揃ったか〜?各項目毎に身体測定終わったら実戦室に集合だからな〜?」



「「「は〜〜い!!!!」」」



「ったく…返事だけは良いんだよな…」




今日はアカデミーの身体測定日と言うことで
イルカはクラスの男子達を保健室に集め軽く説明をする。



しかしただでさえ五月蝿いこのクラスが落ち着いて身体測定を受けるわけもなく……



「ぅお〜寒っ…パンツ一丁とか寒すぎんだけどっ」



「最近パンツ一丁って無いよね…」



「でも俺ってば今日の為にすんげーパンツ買ったんだってばよ!!」



「シマシマトランクスの何がすげーんだよば〜か」



「大人って感じするってばよ!!キバのなんか犬じゃん」



「犬の足形があしらってあってカッコイイだろ?」



「…俺は蟲で造ったモノを履いている」



「…………それっていつもはノーパンて事か?」


シノのパンツを象るのは無数の蟲達で…
モゾモゾ動く蟲達にみんなはーーズザザと引いていく。
  


「そ、そんな事よりいつまで寒がって服着てんだってばよシカマル……もうバ〜ッと脱いじゃえってばよ!!」



「…結構こん中暖まってきたぞ?なんなら俺が脱がせてやってもいいんだがな?」



「うわ〜変態サスケの変態ぃ〜!!な、赤丸もそう思うだろ?」



「…女子がいないとすぐこれだってばよ」



「…最近女子が居てもこんなだよねサスケ…でも大丈夫シカマルは僕が守ってあげるからね」



キュッとシカマルの手を握るチョウジ。
そんな仲良しさんな二人に殺気を出してみるも、それよりもさらに凄い殺気を感じて一斉にそっちを向く。



「お・ま・え・ら〜!!!!支度だけで何時間掛けてんだ!!さっさと測定しろっ!!!!」



凄い殺気の正体は痺れを切らせたイルカ先生…
他の生徒達はもうとっくに測定を終え実戦室に行ってしまったらしく、イルカの怒号がとぶ。


 

「チョウジ!!測定前にポテチを食うな!!
キバ!!赤丸を離せ!!
シノ………は…蟲をなんとかしろι
シカマル!!お前は面倒がらずに脱ぎなさい!!」



イルカはビシビシ指差して指摘をしていき億劫がるシカマルの服を脱がすように引っ張っる。



「…ふぐっ………センセ…っ服なんか脱がなくてもそんな変わりないっすよ」
 


「…お前な〜ιιιこんな細いから寒いんだぞ?」



イルカはツルンと服をむいてしまうとシカマルの腹をペチペチと叩く。



「セクハラだってばよイルカ先生!!!!」



「シカちゃんの素肌に触るとかマジありえね〜んだけどッッ!!」



「…先生と言えどやって良いことと悪い時がある」



「い〜かげんにしろ〜〜!!!!」



おでこにピキピキマークを貼り付け怒鳴り声をあげるイルカに、ナルト達は蜘蛛の子を散らすように逃げていく。


 

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