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□e 豺狼
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『やめろって……っ今日はそんな気分じゃ…ッッ』
シカマルはアスマから逃れる様に脇から擦り抜ける。
「逃がさねぇぞシカマル」
四つん這いでハイハイしながら立上がるシカマルのズボンを掴み引っ張れば、勢いよく走り出そうとしていたシカマルは半ケツ状態で突っ伏してしまう。
『ちょっ…離せよズボン!!』
「ヤダね…このまま脱がすんだからな」
アスマは、ヘタリと座るシカマルの肩を強引に畳に押しつけ握ったままのズボンを下着ごと引き破る様に脱がせてしまう。
『っやだ!!破けたじゃねーかよ何してんだよ!!!!』
「嫌がるお前がいけねぇんだろ?俺を煽る様な顔しやがって…」
『…狽な顔してねぇっての!!アンタが勝手に勘違いしてんだろ?とにかく今日は嫌だっつってんだろ?』
「なんかあんのか?」
『ナルト達と約束があんだよ……だから離せって』