12/25の日記
00:16
メリクリ〜
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メリクリで〜す。
本誌袋閉じネタの続き。サンタの正体が里の忍び達だったと知ってショックを受けたナルトは……
「……ってカカシ先生が言ったんだってばよシカマル〜…グスグスι」
『泣くなよめんどくせぇな…(つーかカカシ先生少しは気ぃ使えっての!!)』
「グス…シカマルはいつから知ってたんだってばよ…みんなして子供騙して酷いってばよ」
『……騙してるって…サンタが来るのお前だって楽しみだったんだろ?』
「楽しみだからサンタさんいないのが寂しいんだってばよ〜」
『………ハァ…いるぜサンタ』
「サンタさんは忍者だってばよ」
『…いや。うち鹿飼ってるだろ?この辺じゃトナカイなんていないから毎年この時期になると来るぜ?恰幅の良い白髭親父がおとなしめな立派な角の雄鹿を借りによ。まぁ流石にまだ赤い服は着てなかったけどな。』
「それってば……それってばホントのサンタさん??」
『サンタだって一人で配んのめんどくせぇだろ?だから里の大人達が任務と称して請け負ってんじゃね〜の?』
「おおお!!じゃオレってばサンタさんの手伝いしに戻るってばよ!!!!サンキューシカマル〜!!!!」
元気を取り戻して走り去るナルトを見送り、シカマルは赤い服を着て鹿を引き連れてナルトの家へと向かい無防備にも開けられたままの窓の側の枕元にプレゼントを置く。
『メリークリスマス』
おわり
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