歌詞
□翔-Kakeru-
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僕は一人 草原に立っていて
目の前に広がるは輝く海
僕の中で沸き上がる心の闇(かんじょう)
あの星空に向けて解放したい…
白い花が風に揺られながら
思い悩む僕に問い掛けた
「今 ここなら飛べるだろう?
隠していた翼 思いきり広げて」
きっと差し込んだ光が道標
そしたらもう迷うことはないよ
朱い月が海を照らしながら
思い悩む僕に囁いた
「今 ここなら叫べるだろう?
他人(ひと)に明かさないで抱えていた思いを」
きっとこの風が全て吹き消すんだ
そしたらもう耐えることはないよ
無駄な意地を張る必要はないはず
それならもう泣いてもいいですか…?
いつの間にか隣には届くはずのない貴方がいて
柔らかく微笑んで弱い僕をそっと抱きしめた
次に会う時はどうか現実で…
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