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□幸せの予感
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##NAME1##ほらこっち来てみ〜。
と隊長が私を呼んで膝の上に私を座らせる。
隊長はいつもこうやって私のいい抱き心地の体が好きらしい。
あ〜##NAME1##の体柔らかくて気持ちえぇなぁ。
満足そうに笑いながら体を寄せてくるけれど、私たちはまだそれ以上は全く未経験でそこまではまだ進んではいなかった。
でも私は嫌じゃない………‥。
もっとギンの側にいたいし、もっとギンを近くに感じたいし………‥。
でもそんなの私から言えるわけなくて、だから今のままなんだけれどもちょっとこの体勢は……‥。
ねぇギン体近いよ…‥。
えぇやんかこの方が。
でもこの体勢だと##NAME1##の今とてつもなく早くなっている心臓の音がギンに届いてしまいそうで、すぐにでも逃げ出したいのにギンが体を捕まえてるからそれは不可能だった。
ずっとギンが##NAME1##の体にくっついていたせいで、先程より顔を耳まで真っ赤にさせて下を見いて恥ずかしさをまぎらわすしかなかった。
##NAME1##耳まで真っ赤や〜v
それに気付かないギンでもなく、今度はわざと低い声で
『どないしたん…‥?』
と何かを誘うように##NAME1##の耳元で囁く。
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